滝乃家(登別温泉)

たきのや のぼりべつおんせん

水曜どうでしょう」が宿泊した「滝乃家(登別温泉)」についての情報ページです。

基本情報から番組での宿泊シーンまでを詳しく紹介しています。

「滝乃家」の基本情報

登別温泉郷 滝乃家(たきのや)」は、北海道登別市にある登別温泉の温泉旅館。

「登別温泉」は、江戸時代から知られる全国でも有数の温泉地で、その湧出量と泉質の豊富さから「温泉のデパート」と呼ばれる。中でも最大の源泉エリア「地獄谷」は有名で、湯鬼神(ゆきじん)と呼ばれる鬼の伝説があり、温泉地のシンボルともなっている。

宿泊情報

自慢の日本庭園と暖かいおもてなしに定評。

登別温泉郷 滝乃家」の宿泊情報や口コミはこちら。

「水曜どうでしょう」では...

  • 【カントリーサイン1】で遠方の「鹿部町」に向かう道中、誘惑に負け道を逸れて宿泊。客室では“一休さん”に扮した大泉さんが“トラ退治”を行い、ディレクターは屁が出るまで笑った。
  • この宿泊は、後の【カントリーサイン2】での“合宿”の前振りともなる。

「水曜どうでしょう」での宿泊シーン詳細

北海道212市町村カントリーサインの旅

カントリーサインを抽選した順に、2泊3日で北海道内212市町村全てを回ろうという道民を大切にした企画第1弾。

2日目第5の選択は、この企画から“ミスター”との呼び名が付いたミスターどうでしょう鈴井さんのさすがの抽選により、初めて遠方の豊頃町。

そして長時間走行の末到着した豊頃町での第6の選択、大泉さんが引いたのは、さらに遠方、道南の鹿部町であった。

「とんでもないことをしてくれたね」
「鹿部町…さんっていうのは来てほしいのかなぁ?」

途方に暮れる4人だったが、気を取り直して最良ルートを確認し、出発。

企画最初に訪れた夕張市も再び通過し、大泉さんの運転で道央自動車道(高速道路)へ。豊頃町を出発して5時間ほど、企画スタートからは19時間ほどが経過しており、弱音が漏れ始める。

「乗ってるねぇ」「つらいですね」
「道民の皆さんの為とは言えね、これはねぇ、疲れる

残された時間はほぼ24時間。全て回るには、向かう鹿部町を除いてもまだあと206市町村。10分に1市町村のペースで回らなければ間に合わないという途方もない状況。それでも待っている道民のために何としても行かなければならない。

含み笑いとともに始まる“登別♨”へのカウントダウン。

「なんとか頑張ろうと」「鹿部町にはもう…やっぱり行っとかないと…ね」「明日の206がきつくなるから」
「時間ないもの」「ギリギリの世界ですよ」「10分にひとつとなると」「行くんだから」「決まってんだから」「今日鹿部へ行けなくてどうする」「行くんだもんね?よしよし」「行きますよ」「鹿部町待っててくださいよぉ」

運転手の大泉さんは「登別東」と書かれたルートを選択、料金所を通過する。

鬼の指す方へと道を進むうち、みるみる景色が変わっていく。

「1500円ね、払うよぉ」「鹿部の近道はどっちですか?」「も指さしてるぐらいだからね」「鹿部はこっちだ!」「行かないと…」
「さぁさぁさぁさぁ」「鹿部町かなぁ?」

着物を着た女性に出迎えられ到着。いそいそと館内を歩き、露天風呂にゆっくりと浸かる2人だった。


部屋では虎の絵が描かれた掛け軸を発見。ここでは、「一休さん」を真似た大泉さんが、屁をこくまで藤村Dを笑わせる“トラ退治”が行われる。

「あっが…」「おっ」「なに?それ…」
「出てこいっ!」「いいもういい、やめて…」
「僕が捕まえてみせますっ!」

ゆっくりと温泉に一泊してしまい、大泉さんは朝食でご飯を4杯食べた。

「泊まるって言ったのミスターですからね」「ナイス判断でした」「勇気ある撤退」「ミスターが休もうって言うんですから」
「さぁさぁさぁ、今日は行くよぉ」「それにしても、いいお湯だったねぇ♨」「美味しかったねぇご飯」

残すは一日。

しかし企画は、ここからさらに“箍(たが)のはずれきった”展開となっていく。

※水曜どうでしょうDVD第5弾「北海道212市町村カントリーサインの旅/宮崎リゾート満喫の旅/韓国食い道楽サイコロの旅」/北海道テレビ放送株式会社 より

北海道212市町村カントリーサインの旅Ⅱ

(※映像には登場しない)

カントリーサインの旅の続編。

日曜日、下川町での第12の選択でミスターはついに道南「上ノ国町」を引いてしまう。

そこでたまたま遭遇した、同様の旅をしているというファンに一時は押し付けようとするも、代わりに引き直してもらった目的地はほとんど同じような位置の「大成町」。

愚行をあきらめ、さらにどちらも行くこととし、オホーツク地域から道南に向かう覚悟を決める。

出発後、ミスターは奥さんに電話を入れる。

「今日帰らない」「これから函館の方に行くから」「今日はたぶんでも登別…で一泊だと思います」

企画後半に道南への遠距離移動ということで、前回と同じように結局「登別温泉」に一泊という展開が想定され、実際大泉さんにもそう伝えられていた。

ディレクターは宿を予約するウソの電話まで大泉さんに聞かせた。

午後8時、道央自動車道途中の「輪厚(わっつ)パーキングエリア」にてミスターは、泊まらずに夜通しの“合宿”を宣言。

「大泉洋くんには言っておりません」「登別温泉に泊まるんと思い込んで、今トイレに」
「いよいよやって参りました」「過酷な合宿のスタートでございます」「夜通し走ります」

何も知らず、内心では登別温泉を楽しみにしている大泉さんを連れ、車は「登別東」インターの分岐へ。

それまでは後部座席で虚勢を張っていた大泉さんは、ミスターの運転する車が直進したことに慌てふためき、そして次第に状況を理解していった。

「僕はね本当に今回はやるぞぉ」「大丈夫かぁ見落すなよぉ」「けしからん看板だ」「コラッ!」「さぁ、いよいよ…」
おぉ…」「ミスターぁ?」「過ぎましたよ」「藤村くん…なんだい」「おいおいおい…話が違うぞ」「予約はどうすんだよぉ」
「汚ねぇマネしやがって、おい」「こらもう親に電話するよ」「冗談じゃないよぉ」

(※実際はこの時想定されていた宿は「ホテルまほろば」だが、前回の「滝乃家」宿泊が「登別温泉」としての前振りとなっている。)

※水曜どうでしょうDVD第9弾「北海道212市町村カントリーサインの旅Ⅱ/サイコロ4~日本列島完全制覇~」/北海道テレビ放送株式会社 より

登別温泉郷 滝乃家

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カテゴリ:宿/ホテル

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