東吉野村(奈良県)
ひがしよしのむら

「水曜どうでしょう」に登場した「東吉野村(奈良県)」についての情報ページです。
基本情報から番組登場シーンまでを詳しく紹介しています。
「東吉野村」とは...

「東吉野村(ひがしよしのむら)」は、奈良県吉野郡に属する村。
1905年(明治38年)、現在は絶滅種とされるニホンオオカミが最後に捕獲された地(当時の吉野郡小川村鷲家口にて)として知られている。
県道16号沿いには、その個体をモデルとした等身大の「ニホンオオカミ像」が設置されている。
(※同個体の標本は“採集地ニホン・ホンド・ワシカグチ”と記録されイギリス・ロンドンの大英博物館(ロンドン自然史博物館)によって保管されているが、展示はされていない。)
「水曜どうでしょう」では...
- 【原付日本列島】にて、ミスターの調査により前日に急きょ変更されたルートで通過。「ニホンオオカミ像」前では、マルシン出前機の性能に関する実験結果を確認した。
「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細
原付日本列島制覇
原付(カブ)で東京・羽田から高知・桂浜を目指した4年ぶりの旅企画にして原付(カブ)企画最終章。
三重県伊勢市から和歌山県の山奥「龍神温泉」を目指した4日目、カモフラージュによってソバ屋(ミスター)と大工(大泉さん)になった2人は「高見峠」を越えて奈良県は吉野郡東吉野村へ。
「いい道だねぇ」
「ニホンオオカミ像っていうのがありますね」
この道は、ミスターの調査によりディレクターが予定していた国道425号が“酷道”と呼ばれる悪路であることが判明し、前日に慌てて変更したルートであった。
「あら、もう87キロ」「信号が無いからね」「返す返すもルートを変更して良かったですな」
「僕ってやっぱりそういうとこ固執しないから」「艦長たる者の度量の大きさ」「下々の者であってもねいい意見があればどんどん採用していく」「指揮官のあるべき姿ですよね…」
「まぁいかんせん指揮官がなんにも調べちゃいねぇもんだから…」
その後も“指揮官”は確実に道順を指示していく。
「これ どっちですか?」「え?何がですか?えーとちょっと待って下さい」「16号の方に決まってるじゃないですか」「16号だって言ってんだろ!」
「また今、完ペキ慌てましたね」
「指揮官たる者ね慌てた姿を見せるってのは一番いけない」
また、この時ソバ屋さんのマルシン出前機に積まれた岡持ちの中には“実験”として「伊勢茶」で満たしたどんぶりが入っており、「ニホンオオカミ像」前にてその結果を確認。
「なんの問題も無いですよ」
「ソバ屋さん…」「なんすかこれ…」「あるでしょ」「ほら」「やめなさいって」
さらに、そこからは大工さんがマルシン出前機を初体験することになる。
「お互いの仕事を知るってやっぱり大事でしょ」
「汁…もっかい足して」「やっぱりねここは…宮大工の繊細な走りをね」
「そんなに入れてました?」
この後、吉野村にかけてマルシンを載せた宮大工の仕事の話。
そして走行100キロ地点ではミスターの甘い物対決再戦と、盛りだくさんの内容で奈良県を通過していく。
「おぉ…なんだこれ」「うぉっと」
「もうスゴイ勢いで…こぼれてますけど」
※水曜どうでしょうDVD第29弾「原付日本列島制覇」/北海道テレビ放送株式会社 より
参考リンク
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東吉野村 公式ホームページ
http://www.vill.higashiyoshino.nara.jp/ -
東吉野村観光協会ホームページ
http://higashiyoshino.com/ -
東吉野村 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/?curid=288762
カテゴリ:ロケ地(日本)
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