金剛福寺

こんごうふくじ

基礎情報

金剛福寺(こんごうふくじ)」は、高知県土佐清水市にある寺。

四国八十八箇所霊場の第38番札所。四国最南端の「足摺岬(あしずりみさき)」に位置し、1寺1寺の道のりが長い“修行の道場”高知県を代表する札所。

「水曜どうでしょう」では

  • お遍路企画にて「足摺岬」への往復約100キロの道のりが毎回大きな障害となる。
  • 【四国1】及び【四国2】では不満を漏らしながらも真面目に参拝。
  • 【四国3】では「いろりや」のうどんを食うために最新の技術を用いてしまい、天罰を受けてしまう。
金剛福寺

「水曜どうでしょう」での登場シーン

四国八十八ヵ所

クイズ!試験に出るどうでしょうの罰ゲーム、出演者大泉さん1人その足で四国へ移動、受験生の合格を祈願して八十八ヵ所霊場をすべて巡拝するというお遍路企画第1弾。

2日目、高知県に突入。

34番「種間寺」あたりから本格的に高知県が「修行の道場」と呼ばれる所以を実感し始める。

前夜に立てた予定では、お昼には足摺岬の第38番札所「金剛福寺」に着いているはずだった。

「2時だもん」「種間寺だもん」
「高知っていうのは…」「修行の道場」「襲いかかってるもの」「一個一個が長いんだもん」

37番「岩本寺」を終えた時点でもう日没までまもなくの時間。

大泉さんの運転で足摺岬へと車を向ける。

「よし、ただ今5時47分」「足摺岬へ向けて出発!」
「あと100キロぐらいあんだよね」「どこで計画が狂ったんだろうか」「おそらく計画がもともと無理だったんだね」「ズレたっていう話じゃないもんこれは」
「またなんにも映んないよ暗くて…」

暗闇の中、ようやく到着。

「38番、金剛福寺!」
8時でございます」
「次の寺まで100キロあんだもん」「まだ終われないもんね今日は」「厳しくなってきた…」

初めての本格的なお遍路だったこの企画では、3日あまりの日程しか確保していなかった。

よってこの後も、あと1日半ほどの時間で残り50寺を回らなければならないという厳しい行程となっていく。

※水曜どうでしょうDVD第14弾「クイズ!試験に出るどうでしょう/四国八十八ヵ所/釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り対決」/北海道テレビ放送株式会社 より

四国八十八ヵ所Ⅱ

試験に出るどうでしょう 石川県・富山県の罰ゲームとして大泉校長が全ての責任を取り、2年連続2回目のお遍路となった四国八十八ヵ所。

前年の巡拝以降、校長はおよそ半年ほど体調が優れず、どうやら魑魅魍魎の類いを連れてきていたという噂があった。

そのためこの年は前年よりも1泊多くスケジュールを取り、校長がもののけに憑りつかれるのを防ぐため日没の巡拝を避けた。

しかし3日目、やはり高知県にして予定は行き詰まる。

「37番岩本寺まで車で約1時間40分」「その寺から足摺岬まで2時間半」 「カンペキかなり遅れてきたなぁ」

四万十川のほとりには菜の花が咲きこぼれていた。

「これから50キロ行ってさぁ…」「38番金剛福寺っつって帰ってくるだけですよ」 「金剛福寺は…椿が満開らしいよ」 「おかしいよぉ」「なんだこの足摺岬てのはこれ」「知らないよ椿なんてどこでも見れんだよそんなものは

校長は後部座席でふてくされ横になる。

足摺岬の突端、38番札所「金剛福寺」到着は夕方近くとなった。

「38番、金剛福寺」 「もうちょっと気合入れてやってみ」「それ言うためにここまで来てんだからさ」

祈願する大泉校長にもはや覇気は無く、ディレクションにも全霊で応えられる身体ではなくなっていた。

足摺岬からの復路では、大切なものを無くしていることに気が付く。そして翌日、あの夜を迎えることになる。

※水曜どうでしょうDVD第19弾「試験に出るどうでしょう 石川県・富山県/四国八十八ヵ所Ⅱ」/北海道テレビ放送株式会社 より

四国八十八ヵ所Ⅲ

試験に出るどうでしょう 日本史の罰ゲーム。初めて助っ人が参加し、初の「逆打ち」(香川県88番から逆回りで巡拝)を試みた2年ぶり3回目のお遍路。

そしてこの年も例外なく、というよりこれまでよりも38番札所「金剛福寺」は難所となる。

ミスター・安田さんと別れ「チームナックス」リーダー森崎さんと合流した3日目、“午後イチには足摺岬”という毎度の無謀な計画もむなしく、愛媛県内で刻々と時間は過ぎていく。

それと同時にこの時彼らには心に決めていることがあった。前回のお遍路で魅了された「いろりや」のうどん。「逆打ち」のため、行程では金剛福寺の後ということになる。

既に結論を出していたディレクターは、酒まんじゅうを食べ、ひとつひらめくのだった。

「去年…僕いません…けど」
「あとでオンリーもらいましょ」「こんごーふくじぃ!っていう…」「今のね技術すごいから」
「ただ藤村くん…このやりとりをOAしちゃだめだよ」
「…お楽しみに!」「それを!使っちゃダメだよ

そうしているうちに、曇っていた空に太陽が顔を出し始める。

“いい判断!”“正解”などと解釈する一同だったが、これは後に、太陽さんは彼らの行いを見張っていたのだと気づく時が来る。

「㊴延光寺の次はいよいよ…」
「受験生待ってる!」「立派だなぁー」「いやいや不器用なだけ」
「テレビだったらあれだってね…最近は合成とか…」「冗談じゃないよ」
「誰だってズルしたくなるよ」「帰ってきて10時だってよ」「うどんも食えやしねぇ」「誰がそんなこと バカ野郎…受験生のために」「…言うよ普通」

こうして“気力を振り絞り、足摺岬へと向かった”。

「僕と森崎くんで金剛福寺に行ってきまーす!」

最新の技術を用いた暗闇の金剛福寺への参拝。

(“去年の(VTR)”と言われていたが、この前年はお遍路企画自体行われておらず、使用されたのは初回のお遍路の際のVTR。)

往復100kmの道のりを終えた“2人の表情は憔悴しきっていた”。

そして、“天罰”が当たることになる。

はぁぁ…」
「何の為に金剛福寺を…」「ばればれなんだよ」
「やぁ…天罰ってのはあたるんだなぁ…」「寺ひとつ回らなかったらうどんも一杯食わせねぇってのは…」

全員のモチベーションは一気に失せ、次の日からは太陽(関西人)に見張られながらの巡拝となる。

※水曜どうでしょうDVD第26弾「四国八十八ヵ所Ⅲ/日本全国絵ハガキの旅2」/北海道テレビ放送株式会社 より

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