大窪寺

おおくぼじ

基礎情報

大窪寺(おおくぼじ)」は、香川県さぬき市にある寺。

四国八十八箇所霊場の第88番札所、結願の寺。

「水曜どうでしょう」では

  • 【絵ハガキ1】にて四国との因縁を強く認識し、地理的な“盲点”を突いておよそ3時間で八十八ヵ所巡りを終了させた。
  • 【四国1】にて本格的に八十八ヵ所を巡拝し、ここで結願。
  • 【四国2】では大泉校長が苦渋の決断、道路脇の標識にて。
  • ミスター及び安田さんを連れた【四国3】では、「逆打ち」に挑戦したためここから巡拝スタートとなった。
大窪寺

「水曜どうでしょう」での登場シーン

日本全国絵ハガキの旅

抽選で選んだ絵ハガキの美しい風景を実際に撮影しに行くという絵ハガキの旅第1弾。

番組スタート当初から続いていた「四国」との因縁、それはこの企画において決定的なものとなる。

群馬県「上発知」にて行われた第2の選択は四国八十八ヵ所第1番札所「霊山寺」。

その撮影を終えて一度は石川県金沢市の「武家屋敷」界隈に赴くも、そこでの第4の選択はまたもや四国の絵ハガキ(愛媛県「内子の家並」)。

ミスターの一言を皮切りに、彼らは強い宿命を感じ始める。

四国って呼ぶね…
捨てなくてよかったなぁ」「これが呼んだんじゃないの?」
行けってことだよ」「始めちゃったんだよ危険なゲームを」
「八十八ヵ所は長ぇぞ」「ライフワークになるかもしれないよ」「一式買っちゃったもん」「2万弱すんだもん」

金沢から飛行機で行く手段もあると思われたが、その日(日曜)は運休日。

遍路笠と白衣を揃え冗談半分で第1番札所「霊山寺」の聖域に足を踏み入れてしまった時点で、四国の試練が始まっていたのだと一方的に解釈を進めるどうでしょう班一同。

「明日の朝(撮影)ていうことになるんであれば…札所を多少…」「一個ずつ片付けてって…」
「それしかないでしょう」

大泉さんはひとり我に返り、ディレクターの言葉とそれをうなずきながら聞くミスターを見てあきれた。ミスターは四国の絵ハガキを2枚とも引いた張本人だった。

ともあれ、企画とは無関係の謎の使命感によってその後レンタカーで2番札所からの霊場巡りを始めることになるのだ。

「四国で死んでやろうと思って」「僕にできる唯一の抵抗だよ」
「四国四国地獄」「死の国と書いて死国」「みんな笑ってるけど本当は行きたくないんだよ

おなじみの風邪で熱がある大泉さんと、電車ではひたすら柿の木を数えていたミスター、闇深い談義を交わしながら「瀬戸大橋」を渡り再び四国上陸

上陸後からは再びお遍路衣装に身を包んだ2人が映る。

「皆の心の中には、呪われているのはミスターだけだろうと」「内心はおまえだけ行けと」「そういうことは言わないで、皆で行きましょうよ」
「回るんですもんね?
「なんでこんな事に…」「こんな服着せられて」「おっかねぇとか言いながら」

各々の本音は封印し、夜10時から霊場巡礼を開始。

が、4人はなぜか午前1時には最終第88番札所「大窪寺」に到着していた。

「八十八番目の…霊場」「たどり着きました。」
「1時ですね」「3時間ぐらいですか」「ひとつあたり何分…」「2分ぐらいですか?」
「4つめからが…」「近いですもんね」「盲点…」

地理的な“盲点”を突き、およそ3時間で八十八ヵ所巡りを終わらせてしまう。

この所業が原因で身長が一回り小さくなってしまう藤村Dはさておき、この一連の成り行きが後に始まる罰ゲーム企画の大きな布石となった。

※水曜どうでしょうDVD第13弾「日本全国絵ハガキの旅/シェフ大泉 車内でクリスマス・パーティー/東北2泊3日生き地獄ツアー」/北海道テレビ放送株式会社 より

四国八十八ヵ所

クイズ!試験に出るどうでしょうの罰ゲーム、出演者大泉さん1人その足で四国へ移動、受験生の合格を祈願して八十八ヵ所霊場をすべて巡拝するというお遍路企画第1弾。

初めての本格的なお遍路だったこの企画では、3日あまりの日程しか確保しておらず、連日夜更けまで巡拝する厳しい行程となった。

4日目(午前中のみの最終日)、とうとう結願の霊場「大窪寺」へ。

「もうすぐですよ」「ついに終わるのか」「89番はないんだよ」
「戻ろうか?」「もう迷わないもんだって僕らは」

見覚えのある第88番札所「大窪寺」の外観、しかし前回来た時の心持ちとはまるで違っていた。

一歩一歩を踏みしめ、万感の思いを携えて仁王門を通る大泉さん。

中に入ると本堂を見渡せる位置に立ち、最後の番号と寺名を唱え、結願。

「88番」「大窪寺」「大泉洋、たった今結願致しました」
「いいか受験生…試験に負けるな」「君たちは、やればできるんだ
よおぉッ

大泉さんは受験生に向けて真理を諭し、渾身の正拳突きをもって合格祈願を完了させた。

ディレクター2人も思いを噛み締め、遊び半分で「罰ゲーム」などと銘打っていた動機を反省した。

80ヵ所まわった後に風邪をひいてしまい、朝には苦情をばらまいていた大泉さんも、この時になると穏やかな表情で手を合わせている。

「いやぁ終わったもん」「終わるもんだね」
ありがたいの一言ですね」「逆に本当に皆さんに感謝したい」「しないもの…僕が一人では」
悟った

大泉さんは悟っていた。

そして北海道にいるミスターに思いを馳せる。

「行こうか」「また来ようね」「今度はミスター案内してやろう」「あの人こそね…」「引き回して」「思い知らさして」「そうだね」「なにをぬくぬくとね…」
おまえも回ってみろと」「どんだけキツイかと」「いうことですよ」「なんでオレだけがね」「八十八もね」「回らなきゃいけないんだと」「いうことでしょ」「おかしいじゃないか」「なにが罰ゲームだよ」「冗談じゃないよ」
「まぁまぁまぁまぁ悟ってるから…」「怒らないけどもね」「普段だったら」「殴ってるよ

悟ったばかりのはずが、膨れ上がる負の感情。こうして複雑に絡み合った思いを残し、1回目の四国八十八ヵ所巡拝を終える。

北海道に帰った大泉さんは後に身体の異変に気付くことになるが、その原因については定かではない。

※水曜どうでしょうDVD第14弾「クイズ!試験に出るどうでしょう/四国八十八ヵ所/釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り対決」/北海道テレビ株式会社 より

四国八十八ヵ所Ⅱ

試験に出るどうでしょう 石川県・富山県の罰ゲームとして大泉校長が全ての責任を取り、2年連続2回目のお遍路となった四国八十八ヵ所。

高松市でもののけ達と宿泊後、香川県の残り8寺を巡拝する5日目(最終日)。

お昼過ぎの飛行機に間に合うよう、午前中にすべてを終わらせ空港に着かなければならない。

しかしこの日は、もはや全てを「山田家」の「ざるぶっかけ」に合わせた行動となり、最後にスケジュールは破たんを迎える。

「車で大窪寺まで一時間と…」
えぇ?
「なんだい?」「間に合わないのかい?」「決断するなら今だぞ」「校長どうする?」
「分かれ道だね…」「考えてる暇ないぞ」

最後の88番札所「大窪寺」に向かうのか、志半ば高松空港に向かって無事札幌へ帰るのかという分岐点に立たされる。

5日間に渡り、自身はもののけに憑りつかれながらも、ひたすらに受験生の合格祈願を行ってきた大泉校長の決断。

曲が流れる。

「大窪寺に向かいます」
「…決断したね」「いいんだね?」

そして、すぐに曲は止まった。

「88番、大窪寺…」

※水曜どうでしょうDVD第19弾「試験に出るどうでしょう 石川県・富山県/四国八十八ヵ所Ⅱ」/北海道テレビ放送株式会社 より

四国八十八ヵ所Ⅲ

試験に出るどうでしょう 日本史の罰ゲーム。3回目のお遍路は、満点を取れなかった両生徒・ミスターと安田さんが初参加(2日間のみ)。

そして初めて「逆打ち」(逆回りで巡拝)を試みたため、88番札所「大窪寺」からのスタートとなった。

「前回は行けなかった大窪寺が…」「大窪寺にはね、うるさい犬がいてね」

3周目ともなる校長は立派な輪袈裟(首にかける袈裟の一種)を新調、おろしたての真新しい白衣に身を包んだ新人2人と共に、2年ぶり初の3人お遍路が始まる。

3周ぐらいすればキミたちもこれ買ってもらえるから」「八十八ヵ所を3周するってのはすごいことだよ
「案ずるな受験生!今年も君たちは合格だ!」
「88番、大窪寺!」「派手…3人だと派手!」

※水曜どうでしょうDVD第26弾「四国八十八ヵ所Ⅲ/日本全国絵ハガキの旅2」/北海道テレビ放送株式会社 より

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