霊山寺

りょうぜんじ

基礎情報

霊山寺(りょうぜんじ)」は、徳島県鳴門市にある寺。

四国八十八箇所霊場の第1番札所、発願の寺。

「水曜どうでしょう」では

  • 【絵ハガキ1】第2の選択の風景(「多宝塔」)となって初めて訪れ、遍路笠と白衣を揃えて四国八十八ヵ所の聖域に足を踏み入れてしまう。
  • 【四国1】及び【四国2】にて本格的に八十八ヵ所を巡拝。受験生の合格を祈願し、ここから巡拝をスタートさせた。共に「多宝塔」が背後に映る。
  • 【四国3】では「逆打ち」巡拝に挑戦したため最終札所となり、森崎さんを連れて夜間に巡拝完了となった。
霊山寺

「水曜どうでしょう」での登場シーン

日本全国絵ハガキの旅

抽選で選んだ絵ハガキの美しい風景を実際に撮影しに行くという絵ハガキの旅第1弾。

最初の絵ハガキの風景である群馬県の「上発知 しだれ桜」を撮影し終え、続いて第2の選択。

ミスターの引いた絵ハガキには、仏塔と白装束の人が2人

「久々のダメ人間登場ということで…」
「やぁりましたねぇミスター」「なんですかぁ…徳島行くんですか?今から」
「なんか白装束でいらっしゃる方…」「それは当然」「我々が」
「もう勝手知ったる土地だよ、四国なんてーのは」

ミスターが本来の力を発揮し、次の風景は徳島県鳴門市「霊山寺」(八十八ヵ所第1番札所)、群馬県から四国への移動が決まる。

サイコロの旅の選択においてたびたび誘われており、「四国」はこの頃から「水曜どうでしょう」にとって縁が深い土地であった。

来た道を戻る行程(上越新幹線、在来線、モノレール)で羽田空港まで戻り、飛行機で徳島空港、その後はタクシーで向かうこととなった。

長距離移動には慣れているどうでしょう班だったが、この企画は日没との勝負。絵ハガキにある霊山寺の「多宝塔」前に着くころには午後6時前となっていた。

まっ暗でございます」
「どうですか?後ろは見えますか?」「なんか、うっすらと…」
「ちょっとミスターのぞいてみる?」「あー…ダメですねぇ

仕方なく一泊して早朝。

寺はやっぱり早朝」「ですよねぇ」
「この絵ハガキと同じ、美しい風景」

白衣の2人。ここでの映像は本当の意味で絵ハガキと同じ画であった。

「ちょっと、歩いてみてくれますか」
「テレビをご覧の皆さん、満足していただけたでしょうか」

こうして無事撮影を終えた彼らは、次の第3の選択により石川県金沢市の武家屋敷界隈に向かった。

一旦は脱出した四国、しかしその後も因縁は終わらなかった。と言うより、この企画において番組と四国との関係は決定的なものとなる。

金沢の武家屋敷でミスターが引いた第4の選択は再び四国(愛媛県「内子の家並」)。宿命は根深い。

そして彼らは、遍路笠と白衣を揃えてこの第1番札所「霊山寺」の聖域に足を踏み入れた時点で、八十八ヵ所の試練が始まっていたのだと一方的に解釈を進める。

行けってことだよ」「始めちゃったんだよ危険なゲームを」
「八十八ヵ所は長ぇぞ」「ライフワークになるかもしれないよ」「霊山寺は危険なものやっちゃったなぁ」「一式買っちゃったもん」「2万弱すんだもん」

途中大泉さんはひとり我に返り、ディレクターの言葉とそれをうなずきながら聞くミスターを見てあきれていた。ミスターは四国の絵ハガキを2枚とも引いた張本人だった。

ともあれ、企画とは無関係であり一同本音はもちろん行きたくなかったが、謎の使命感によってその後レンタカーで2番札所からの霊場巡りを始めるのだ。

ここでは、4番札所からの“盲点”を突きおよそ3時間で八十八番「大窪寺」(香川県)にたどり着くのだが、この一連の成り行きが後に始まる罰ゲーム企画の大きな布石となった。

※水曜どうでしょうDVD第13弾「日本全国絵ハガキの旅/シェフ大泉 車内でクリスマス・パーティー/東北2泊3日生き地獄ツアー」/北海道テレビ放送株式会社 より

四国八十八ヵ所

受験生の合格を祈願し、四国の八十八ヵ所霊場をレンタカーですべて巡拝するというお遍路企画第1弾。

クイズ!試験に出るどうでしょうにて制限時間内に200点を取れなかった大泉さんは福岡でミスターと別れ、その足で四国・徳島県に向かった。

日本全国絵ハガキの旅で“盲点”を見つけてズルをしてしまった四国八十八ヵ所を、74時間ですべて回るという罰ゲーム。

そして後述の当初の想定のためにも短い映像にまとめる必要があった。

「あんまり長い事したら受験生だって変えるよ」「これだけ苦労して行ってるけども、一ヵ所2秒
「練習してみるよ」「はい3、2、1」「おはよぉございます」「だめでしょ」「キミの生きざまだけ見せりゃいいわけだから」
「不器用だからね」「受験生のことしか考えてないんだもん」「でなかったら普通しないよ」

いよいよ1番札所「霊山寺」に到着。

大泉さんは駐車場にて決意を表明した後、「多宝塔」(当時工事中)と橋を背景に練習どおり番号と寺名だけを叫んだ。

「受験生の諸君!君たちの合格を祈って!」
負けるな受験生!」「一番から行きます!」
「一番、霊山寺!」

出演者1名がお寺を回るだけのこの企画。

当初はクイズ!試験に出るどうでしょうの最後に付け足すだけの短いVTR(※DVD特典映像に収録)を想定していたという。しかし結果的には二夜編成での放送。

初めて後部座席に独りで座る大泉さんは決して完全に納得している様子ではなかったが、受験生の合格のためにここから不器用な生きざまを見せつけていくことになる。

※水曜どうでしょうDVD第14弾「クイズ!試験に出るどうでしょう/四国八十八ヵ所/釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り対決」/北海道テレビ放送株式会社 より

四国八十八ヵ所Ⅱ

試験に出るどうでしょう 石川県・富山県の罰ゲームとして大泉校長が全ての責任を取り、2年連続2回目のお遍路となった四国八十八ヵ所。

前年の巡拝以降、校長はおよそ半年ほど体調が優れず、どうやら魑魅魍魎の類いを連れてきていたという噂があったとのこと。

この回では徳島空港で不吉にも校長のワイシャツのボタンが取れ、移動を始めると早くも腹痛を訴えた。

「や…やるぞと…いうことでいいね?」
「2回ともなると…やっぱりこう道もスッと行くね」

第1番札所「霊山寺」付近へ来るまでに道を何回も間違え、ディレクターの2人は早くもケンカを初めていたという。

「お仲間がもう」
「懐かしい…」「やって参りました今年も

1年ぶりに訪れる発願の寺

「やっぱり…番号とお寺の名前だけになりますけど」
「苦労は見せないよ」

前年と同じく「多宝塔」を背景に、どうでしょうゼミナール校長大泉洋氏、2度目の四国霊場巡拝を開始。

「それでは、今年もや…やはり参りましょう!」
「一番、霊山寺!」

この時新しく首から下げた校長の数珠は、前半の行程に限って何とか彼らを守ってくれる。

※水曜どうでしょうDVD第19弾「試験に出るどうでしょう 石川県・富山県/四国八十八ヵ所Ⅱ」/北海道テレビ放送株式会社 より

四国八十八ヵ所Ⅲ

試験に出るどうでしょう 日本史の罰ゲーム、初めて助っ人が参加した2年ぶり3回目のお遍路。

ミスターと安田さんが離脱し、後半は新たに「チームナックス」リーダー森崎さんが仲間に加わった。

4日目、実質最終日となった長い一日。翌日のうどん屋巡りのためのラストスパート。

この年は初の「逆打ち」(香川県88番から逆回で巡拝り)を試みたため、1番「霊山寺」が最終札所となった。

「いやぁ終わるんだなぁ…」

12番札所「焼山寺」でのドラマを終えてからというもの、(藤村Dを中心に)妙なハイテンションで残りの寺を回ってきた一同。

意味のないディレクターの“キュー”は、その後の企画でも“気合い”等の際に登場していく。

霊山寺に到着。深夜のため「多宝塔」前へは行かず、提灯のある山門にて。

「あぁすばらしい…」「到着いたしましたー」
「キュー出ししてもいいすか?」「ホイ キュー!」「はい、じゃいきますよそいじゃあ…」
1番」「霊山寺
「ありがとうございました」「どうぞ受験生をよろしくお願い致します」

午前0時過ぎ、すべての巡拝終了

大泉さんは、愛媛の50番「繁多寺」に1人で呼び出され、高知の「修行の道場」と徳島の難所を共に乗り越えてくれた森崎さんを労った。

「うれしい…」「おつかれさまでした」「いや本当に頑張ってくれた」
「ありがとう」

彼らはそれから、深夜まで営業している徳島ラーメン店に行き、翌日は飛行機の時間までうどん屋巡りに出かけるのだった。

「ここまでがんばれたのも…まぁ受験生っていうのもありますけども、明日からのうどん」「ご褒美!」
あげちゃう」「ラーメンも食べておっけぇーい
「藤村くん帰って寝た方がいいよ…」「おかしくなっちゃってるから」「顔がもう笑ってない」
四国八十八ヵ所 これにて

※水曜どうでしょうDVD第26弾「四国八十八ヵ所Ⅲ/日本全国絵ハガキの旅2」/北海道テレビ放送株式会社 より

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