フォーンザンホテル
Huong Giang Hotel Resort & Spa

「水曜どうでしょう」が宿泊した「フォーンザンホテル」についての情報ページです。
基本情報から番組での宿泊シーンまでを詳しく紹介しています。
「フォーンザンホテル」の基本情報

「フォーンザンホテル(Huong Giang Hotel)」は、ベトナム中部の古都フエにあるホテル。「フンザンホテル」や「フンジャンホテル」と表記する場合も。
フォーン川(香江/Perfume River)沿いに位置するリバーサイドホテルで、川の対岸にはベトナム最後の王朝「阮朝(グエン朝)」の王宮と旧市街が広がる。
対岸の王宮と寺院など一部の建造物は「フエの建造物群」としてユネスコの世界文化遺産に登録。また、ニャーニャック(雅楽)などの宮廷音楽は「フエの雅楽」としてユネスコの無形文化遺産に登録されている。
「水曜どうでしょう」では...
- 【原付ベトナム】にて宿泊。衣装を着せられた上、宮廷音楽の生演奏と共に宮廷料理がふるまわれる。
「水曜どうでしょう」での宿泊シーン詳細
原付ベトナム縦断1800キロ
ベトナムは首都ハノイからホーチミンまでを原付(カブ)で縦断し、6年間に渡るレギュラー放送に終止符を打った“ラスト・ラン(Last Run)”企画。
縦断2日目、390kmというカブ未体験の距離を走り、ミスターのトランシーバー紛失など数多の障害を経て辿り着いた古都フエ。
宿泊は、当時の宮廷料理を再現した食事を楽しめる「フォーンザンホテル」。
「宮廷料理」「王様に出す料理ですから、王様になっていただくと」
「我々もですか?」「僕ら役人」
「メシですよこれ」
ディレクターまで宮廷衣装を着せられ、荘厳な宮廷音楽と共に食事会場に入室。
次々に披露される生演奏と生歌の中、“ひとり40ドル(約5千円)ぐらい”の本格的な宮廷料理がふるまわれた。
“役人”は真っ先に酔っぱらう。
「私が用意させました」「おまえは死刑」「王様食べてますか?」「ん?」「どうも落ち着かない…」
「いかがでしたか?」「すばらしい」「名を何と申すのかな」「ニャンです」
「いかがでしたか?」「うん…ちょっとうるさいな」
「何という楽器なんですか?」「ニャンです」「いかがでしたか?」「ニャンという曲でした」「おまえ帰って寝ろ」「なにをひとりで酔っぱらっておるのだ」
次第にお酒が進み、気分を良くした王様は自ら歌を披露することに。
「是非私の歌も披露したいと言ってくれないかな?」
「何か日本の歌で弾けるものはないですか?」「恋人よ♪」
「大丈夫なんだよね?ニャンちゃん」「ダイジョブダイジョブ」「弾く気ないですけど…」
「歌えば弾くんじゃないですか?」
尚、DVDの特典映像には、“さらなる未公開シーン”としてディレクターが泥酔してまともなトークにならなかった部屋での様子が収録されている。
※水曜どうでしょうDVD第1弾「原付ベトナム縦断1800キロ」/北海道テレビ放送株式会社 より
参考リンク
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フエ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/?curid=26360 -
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟ホームページ
https://www.unesco.or.jp/
カテゴリ:宿/ホテル
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