屋久島

やくしま

基礎情報

屋久島(やくしま)」は、鹿児島県の離島。本土南端の佐多岬より南方約60kmに位置し、種子島などと共に大隅諸島を形成。住所は鹿児島県熊毛郡屋久島町。

島の大部分が山地、森林で形成され、豊かで独特の美しい自然が残る島。

山々の山頂付近の平均気温は北海道札幌市よりも低く、国内において積雪が観測される最南端となっている。

特異な生態系(特に植物相)は世界的にも比類ない価値を持ち、島の中央部の「宮之浦岳」(標高1936mで九州地方最高峰)を含む島の一部がユネスコ世界遺産に登録。(日本で初めて登録された世界自然遺産のひとつ)

また、樹齢1000年を超える「屋久杉(ヤクスギ)」を含む「屋久島スギ原始林」は国の特別天然記念物に指定されている。

近年では観光向けの施設やアクティビティも豊富に整備されている。また、アカウミガメの産卵が見られることでも知られ、島北西部の永田浜は世界でも有数の産卵地であり人気スポットのひとつ。

「水曜どうでしょう」では

  • 【釣りバカ屋久島】メイン舞台となり、4ステージに分けられグランドチャンピオン大会が開催された。会場は、第1ステージから順に「栗生のタイドプール(潮だまり)」、「安房川」、「新栗生橋」、「尾之間港」および同港の沖合。
  • 藤村Dの母親の故郷としても紹介され、ロケにも参加している。
屋久島

「水曜どうでしょう」での登場シーン

釣りバカグランドチャンピオン大会 屋久島24時間耐久魚取り対決

第4弾となる釣りバカ企画は、歴代チャンピオン(4名)が集結したグランドチャンピオン大会。

ミスター以外の何も知らない釣りバカ3名に向け、HTB通用口にて大会コミッショナー藤村氏より大会概要の説明。

「よくこれだけのチャンピオンを集めましたね」「真の釣りバカ、釣りの神様を決定するグランドチャンピオン大会」
「決戦の場は!世界遺産にも指定されております自然の宝庫 鹿児島県 屋久島でございます!」「すごいね24時間魚釣りか…どんなハプニング起きんだろうね
「それではっ!」「屋久島に行って!24時間なんらかの生物を!とにかく!いかなる手段をもってもっ!」

前回同様ミスター・onちゃん(安田さん)チームと大泉さん・noちゃん(音尾さん)チームに分かれ、鹿児島県「屋久島」にて実施される24時間耐久魚取り対決。対象は魚類に限らず、捕獲方法も釣りにこだわらずに総合的な狩猟能力を競う。

一行は他局のラジオ番組があったnoちゃん(音尾さん)を残し、札幌を出発。

大泉さんはひとまず行き先を父親に電話報告、内容についてはシンプルなご忠告を受けた。

「なに?バカでねぇのか 死んじゃうべや
藤村さんのお母さん捕まえたら何ポイントですか?」「オレと音尾で追い込んでやる」

屋久島は藤村Dの母親の故郷であり当時滞在中であった。ロケ中の食事など手配は万全とのこと。

また、4ステージ制の対決方法や優勝特典“釣り神様”についても新千歳空港へ向かう車内にて説明された。

千歳から鹿児島経由で屋久島へ。現地で1泊し、大会当日。

第1ステージ(午前の部)は「栗生」のタイドプール(潮だまり)で野性味溢れる魚取り。

noちゃん(音尾さん)はこの対決の途中、自力で現地合流した。

南国とはいえロケ日はまだ5月、海水に浸かりながらそれぞれのやり方で無心に魚を追う数時間。島は確実に彼らの体力を奪っていった。

プレイボール
「行くぞぉーオレは!」「安田さん24時間てことも忘れないで下さいね」「すっげぇ泳いでんなもう…」
「大泉さん一匹も取ってないですよ」「音尾くんもうすぐ来るよ」
「待たせたなァー」「大泉!もうおまえはひとりじゃないぞ!」「電話なんか圏外で通じないさ」「とりあえず歩き回ったさ
「全然獲れないんだよ」「安田くんもう顔色悪いだろ?」「入っちまったら、あの…もう…ダメ
サカナが待ってるなァ
「音尾くん追い込み漁だ!」「音尾くん…」「もう出会っちゃってる」「早い早い…」「音尾くん…一匹も追い込んで来ない」
「音尾くんどうしました」「寒い寒い寒い…」「つかまえられない…やれば逃げるやれば逃げる」「もぉダメだ…」
「穴に向かってこれをこうやるんですよ」「お母ちゃん…」
「奥でおたくのリーダーえらいことしてますけど」「いやぁおたくは頭がいい…」「ちまちまやってても埒あかないからね」
「熱帯魚がホラ!」「入りゃしねぇよ 入りゃしねェよ
「これ3ポイントも…」「コミッショナーも多少慌ててるから」
「死んでんの数えてくれました?」
「だいたい…これ釣りじゃねぇだろうよ」「おっ!今ごろ」

第1ステージを終えると、一行は未だ詳細を知らずに戸惑う音尾さんを連れて「安房川」へ。

第2ステージ(午後の部)は「安房川」にて川エビ漁。コマセ(ちりめん)に寄ってきた川エビを網ですくっていく。

これは短期戦となるがとにかく沢山とれ、“ダブルは行進あり”ルールも登場して思わぬデッドヒートとなる。

「ことのほかこたえてますねぇ」「脂がのってきた」「先が思いやられます」
「じゃあ残りを全てここに注ぎますッ!」「あぁ…第2ステージ…で終わりではないからね」
「よーい プレイボール
「おっとおっとミスターもう早くも!」「ほらほら安田さんもきた!」「あっ、音尾のでけぇ!」「おまえ…」「おいバカまだ一匹も獲ってねぇぞ」
「やった!やった!」「さあ大泉さんが初めて貝以外で…」
「ミスターすげぇなぁ」「ミスターとってます」
「やめて下さい、ここ僕の場所なんで」「おぅおぅおぅ」「ちょっとごめんなさい」「うわっ!おぉーいー おぉーいー」「…あっちにやれよ」
あぁっ!あぁっあーあぁぁっ!」「全部入った全部おれ…」
「あらダブル!行進しますかミスター」「ダブルは行進あり?」
ツッタカターツッタカターお茶の間のみなさんご無沙汰でぇーす…」「一緒に行進だぁー!」「…ハァーやめられないったらとまらない ハイ!」「…エビだ カニだ エビまつり
「卵入ってる…」「それ増えたらすごいよミスター」
「はい10秒前…」「…あぶないよぉー!あぶないよー!」「大泉さん5ポイント!」
「コミッショナーはねエビよりもああいうのが好きなんだよ」

2回目のダイブで大泉さんに5ポイント、一番大きなエビを獲った音尾さんに5ポイントのボーナス加算、この対決でなんと両チーム累計64ポイントと並んだ。

その後風呂に2度入り、飯もたらふく食い、しこたま飲み、疲労を隠せない状態で次の対決へ。

第3ステージ(夜の部)は「新栗生橋」にて徹夜で夜釣り。満潮時に河口に上がってくる海の魚を狙い、4人は初めて竿を握る。いわゆる釣り竿による釣りは大会中この対決のみ。長丁場となって、この企画を強く印象付ける名シーンとなっていく。

「半分です…ようやく半分」「酔いもさめたこの10時半…」「いよいよ!やります第3ステージ
「なんとこの橋の上」「ウヨウヨいるでしょ」「まぁ最低でも5時前までは…たっぷり」
「第3ステージ夜釣り プレイボール
「きたっ!きたっ!」「あぁーッ
「いなくなっちゃったもん」「うーん…恐れてた展開だなぁ…」「これ…1ポイントとは言いませんよこうなったらもう」
「ミスターの体勢おかしいですよ」「何やってんでしょうねぇ」「あれじゃあ掛かった時にねぇ…」「何も言わないし…」「モールス信号ですか?」
「…日付け変わりました」「いまだ一匹も釣れず!」「全員からこう覇気が…」「野放し」「安田くんは何を…?」
「はい、釣り上げた人20ポイント」
「…嬉野くん寝ました」「海ガメ見に行きますか?」

序盤の大泉さんのアタリ以降、なぜかパッタリと魚の気配が消えてしまう釣り場。

ポイント相場だけが上がっていく中、息抜きに前夜も見物したという海ガメの産卵を見に行こうと竿を片付け始めた頃、一同は魚のある習性に気がつくのだった。

“「帰りましょう」作戦”が考案され、以降魚が来ることを“帰る”と表現するようになる。

「さぁ、ゆっくり流していくぞぉ」「大泉洋の竿が今静かに屋久島にもう一度下ろされた!おーっと群れがいないか!」「魚には我々が見えてるぞ!」「ならばと我々は橋の上に身を隠そう!」「…しかし安田顕が見えている」
「ただひとり謎の行動をとり続ける男、安田顕が…」「ずっとオレはこうだった」「からまった糸をまるで自分の人生の糸をほぐすかのように…」「草餅を食いながら…」「魚よ おまえがエサを食わぬなら オレが草餅を食ってやる
「片付ける小芝居を打ったらどうか?」「…これだめだね」「すごい小芝居だ…」「きた?バカめ…」「やっぱり魚だよ」
「やっぱり合ってんだよ」「帰るか」「じゃ撤収」「来た来た来た…」「すごく帰ってます」「スゴイ体勢で…安田さん」「達人のような技」
「…嬉野くん寝ました」「おっ!」「そしてオレも…」「デカイよ」「バキッていった バキッていったって」「うれしー、うれしーが…」「ホホホッ!スゴいしなってんじゃないコレ!どぉしたの!コレ
「やりました!」「大泉さんのねこれまでの努力だって…」「どれだけ彼が盛り上げてくれたかこの時間まで」「おっきましたか?」「来ない来ない 来ないよ」「決めつけられてますよ」
「音尾くん来たよ!」「よくやったな…」「大泉さんだけ…だもんね」
「もう4時ですよ」「それでこの…熱気

1人だけ“帰る”ことができないまま時間が迫る。

大泉さんは着せられていた衣装(ジャージに赤白帽)のままに小学5年生となって苛立ちをぶつけ始めた。

「おまえよ釣った魚ボチョンてやんなよ」「5年1組怒ってる…」「おまえなんだ、宮浦小のやつか?」
「栗生小学校のか?おまえら」「宮浦だけの川じゃないしょココ」
「おい…宮浦!」「おまえなに使ってんの?」「それおまえ栗生のルアーだべや」「おい のう!」「あっこれ全部栗生のじゃねぇ?」
「釣れてる?宮浦…」「光んじゃんコレ…おまえこれ栗生んじゃねぇ?」
「おかしくねぇ?宮浦ばっかり…」「放してはおんなじの釣ってねぇ?」「アレ?それ栗生のじゃねぇ?
「みすたー君絶対5年じゃねぇよ」
「あのジャージ欲しいなぁ…」「そのジャージ栗生んじゃねぇ?

“宮浦小”はその後も“栗生小”を引き離し、大量リードで最終対決へ。

大詰めの第4ステージ(夜明けの部)は「尾之間港」から出漁。それぞれ1人乗りカヌーで海へと漕ぎ出し、使いこなせなさそうな釣具で大物を狙う洋上決戦。

予想はしていたものの、各人ギリギリの状態。ポイント移動も挟んで地獄の漂流釣りとなる。

「転覆の恐れもあるのでライフジャケットの着用は絶対に忘れないように」「午前6時に出漁です」「当然、24時間ですから10時半まで」「キミたち寝たか?少しは」
「社長やっぱり歳相応の顔になってきたなぁ」「音尾さん髪そんな髪でした?」「裸足ですけど、安田さん…」「大泉さんちょっと…目の下の隈(くま)ですか?あれは」
「社長…」「ダメだダメだ危ない危ない、こんな寝起きで…」
「気をつけなきゃいけないのが…大きいのが掛かることもあるらしいですよ」「だいたい…それと同じぐらいのやつが」「帰りはアラに乗って帰ってくる」
「進水!」「大泉さん…大泉さん!」「あなた素人じゃないんですから」
「すべての勝負が決まります」「プレェイボォール
「釣ってるようには見えないでしょ」「漂流してるようにしか」
「最終決戦にふさわしい画ですよ」「魚影はすごい出てる」「来た!大泉くん来た!」
「しゃくり方はどうなんですか」「ちょっと基本見せる」「すぐ掛かりますもんね?」「プロ…プロですもんね」「このポイントで大丈夫ですか?」
「はい上げてぇー」「はい漕いでぇー」「はい下ろしてぇー」「元気ですかぁみなさぁん
「なんでしょうかねぇミスターのあの釣り方は」「何ヵ月間か漂流したような…」
神様になりたいかぁッ!
「来ちゃった…」「いいんだ安田くん釣れ」「大泉くんがきっと奇跡を起こしてくれるはずだ」
来い!

最終第4ステージは帰りの時間ぎりぎりまで延長された。そして25時間にも及んだ大会が幕を下ろす。

漁港に戻った後、ミスターは個人成績第1位だった安田さんに対し“後継者”という言葉を残した。

最後は屋久島の海に飛び込む20代の3人。放送ではこのシーンの後、6年間続いていた「水曜どうでしょう」からの重大発表へと移っていく。

「最後の最後に、良い後継者ができたと思ってます」
「ライバルにも一声…」「いいとこ無しだったな」「身を隠すんなら後ろになんかございますけど」
「二度と来ねぇぞぉ屋久島バカヤロ!」

※水曜どうでしょうDVD第27弾「釣りバカグランドチャンピオン大会 屋久島24時間耐久魚取り対決/一挙公開!!未公開VTR&NG集!」/北海道テレビ放送株式会社 より

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