高千穂町

たかちほちょう
カテゴリ:『地』
場所:宮崎県

基礎情報

高千穂町(たかちほちょう)」は、宮崎県西臼杵郡に属する町で、宮崎県の北端部の西側に位置する。

日本神話において天孫降臨の地とされる等ゆかりが深く、“神話と伝説の町”というキャッチコピーが付けられている。

県外から訪れる際は、宮崎空港よりも熊本空港の方が近く、そちらを利用するのが一般的。

「水曜どうでしょう」では

  • 【絵ハガキ2】第3の選択“刈干切り”の風景を探しに訪れ、その後は他の場所でも撮影を行った。以下、番組内での絵はがき説明文。

    高千穂/刈干切り…毎年10月頃、高千穂独特のカマで背丈以上にのびたカヤを刈り乾燥させる作業で、冬季間の家畜の飼料にする。

    水曜どうでしょうDVD第26弾「四国八十八ヵ所Ⅲ/日本全国絵ハガキの旅2」/北海道テレビ放送株式会社 より

  • 以下、訪れた主なポイント。尚、宿泊旅館は神仙
    • 「国見ヶ丘」:健磐龍命(たけいわたつのみこと)が九州統治の際に国見をされたという伝説の丘。眺望に優れ、雲海の名所としても知られる。また、この地域の習慣「刈干切り」の際に歌われていた「刈干切唄」の発祥地ともされている。現在は高千穂町にて毎年10月に「正調刈干切唄全国大会」が開催されている。
    • 「高千穂神社」:本堂や鉄造狛犬1対は国の重要文化財に指定。境内には樹齢800年の御神木「秩父杉」や、2本の幹が根元で繋がった「夫婦杉」がそびえる。また、神楽殿では、高千穂町に伝わる「高千穂の夜神楽」(国の重要無形民俗文化財)の一部が観光客向けに毎晩演じられている。
    • 「高千穂峡 真名井の滝」:五ヶ瀬川にそった峡谷で、「五箇瀬川峡谷(高千穂峡谷)」として国の名勝、天然記念物に指定されている景勝地。「真名井の滝」は同渓谷を代表するスポットで日本の滝百選に選ばれている。遊歩道や貸しボートにて独特の渓谷美を楽しむことができる。
高千穂町

「水曜どうでしょう」での登場シーン

日本全国絵ハガキの旅2

3年半ぶりに行われた“焼き直し企画”、無作為に抽選した絵葉書に写る美しい風景を実際に撮影しに行くという絵はがきの旅第2弾。

初日は茨城県・潮来からなんと札幌へ日帰り、各自自宅へ一時解散となる。

2日目、毎日のように見ているという2カ所目「札幌 時計台」の撮影を終え、第3の選択

ディレクターがテレビ局に戻ったことにより、絵はがきの束は再考されて10枚減、さらにその中には入れ違いで届いていた南国・宮崎県からの絵はがきが10%の割合で加えられていた。

大泉さんはそのうちの1枚を引き当て、企画後半の展開を大きく決定付ける。

「厳選された、えーおよそ…40枚の」「いいぞぉ藤村くん」「そういうこと、うちの親父が言ってんのは」
「宮崎を…4枚ほど」「暖かいですよぉ」
「ここです!どーん!」「昨日届いたはがきですコレ」
高千穂…」「そしてこれかなり古いですよ」「…ワラ葺(ぶき)だぜ」

古い山間部でカマを振る2人の人影、“高千穂/刈干切り”の絵ハガキ。“毎年10月頃、高千穂独特のカマで背丈以上にのびたカヤを刈り乾燥させる作業で、冬季間の家畜の飼料にする。”との説明。手掛かりはそれだけだった。

前日も乗った始発便で羽田空港へ、そこから宮崎空港、以降はレンタカーで「高千穂町」を目指した。

「高千穂まで…えー4時間」「熊本空港が近かったね」「日没ですよ」
「ましてやあの写真は…かなり探さないとだめだから」「…遭難するぞ」
「そこらへんをきっちりとスケジューリング今してるから」「さっきから純和風旅館だなんだと…聞こえてるけども」
「ちっともはかどんねぇなぁ」

始発便で札幌を出たにも関わらず宮崎県・高千穂もまた遠く、早々に純和風旅館(「神仙」)を電話予約。

途中、思い出したかのように一応聞き込み(“念入りな聞き込み調査”)を行うが有力な手がかりは得られず、日没が近づき“断腸の思いでこの日の捜索を打ち切り”とした。

風呂と食事の後は、女将に勧められた「高千穂神社」の夜神楽を“断腸の思いで”見物、もはや観光旅行となった。

しかしその一方で、ミスターは絵ハガキの写真にある特徴を見出し、同じような風景が広がる高千穂でのポイント捜索には光明が差していた。

翌朝3日目、宿の人に聞いた情報も合わせてほぼ確信を持ち、フロントガラスをくもらせながら「国見ヶ丘」方面の捜索を開始。

「ミスターの…思いつきが悔しいなぁ」
これ…川じゃないですか」「カッコいいなぁ」「そこだけオレ録っとこうかな」「オレが言ったことにして…」
「こっち来てからなんだ、オレただの運転手じゃねぇか」

それらしい場所に来るとミスターは興奮して車を飛び出し、仁王立ちで風景を吟味していく。

「あっ!あ、ああぁちょっと待って!」「…あーやっぱりそうだここだ!
「全然テレビよりも…」「勝手に降りちゃってる」「ここではないけども、でも…コレですよ!
「また…」「カメラと一緒に行動しなさいって…」

「国見ヶ丘展望台」からの観察により撮影ポイントの山を特定。

向かってみると、確かにその場所に間違いなかった。ただ、絵ハガキとは辺りの様子が少し違う。

あっ!」「この辺どうだい?」
この山植林一八〇〇本て…」
「あー…ここだなぁー」「余計なことをしてくれたなぁー」
「どうだろうなこの林は…」

時代の流れと共に変わっていった高千穂の山からの眺め。

一帯は昭和62年の植樹により、木々が立ち並ぶ林に。また、奥の風景にあったワラ葺き屋根の家々はすっかり瓦屋根となり、その奥の川には大きな橋が架かっていた。

ともあれ、おばちゃんとなった出演者2人が風景に入り、刈干切りの撮影をようやく完了する。

残るロケ日程は翌日の朝まで。

続く第4となる選択は、前夜に宿で前振りがあった“究極の選択”となる。内容は少し変わり、インパクトは大きいが危険な「出羽三山」(山形県)、絵ハガキの王道「富士山」(撮影地不明)、一同の本音「照葉大吊橋(綾町)」(大好きな「綾陽亭」に1泊)の“究極の3択”に。

もし日程が延びた場合、ミスターはラジオがあるため、大泉さんの単独ロケになるという状況だった。

「おばちゃん達どうも、刈干切り…ご苦労様でした」
「いよいよと…」「企画としてはあと1枚」「ならば、この3つの内から…」
ミスターよろしくお願いします!」「藤村くんはテレビバカだな」「この番組は…この2人のバカでもってます」「バカな方にバカな方に…」
出羽三山引いて帰るのだけは許さんぞ…」「上か下かまん中か!」「ド真ん中を

しかしこれは番組史上稀にみるミスターの快挙、企画・構成という自身の立場からすると逆に戸惑ってしまうような結果となる。1人手放しの喜びようだった藤村Dは、後に大泉さんから“明らかにロケを息抜きにしてるだろ”と釘を刺された。

本命の宮崎もう1泊となったどうでしょう班は、以降、視聴者には代わりに“数で勝負”と宮崎県の絵ハガキを買い集め、県内の名所を回っていく。

高千穂町内でも①高千穂峡「真名井の滝」と②「高千穂神社」の絵ハガキ風景の撮影が行われた。

「宮崎いいとこ!」
真名井の滝の風景です」「皆さん見えますか?あのボート…鈴井さんと大泉さんです」
高千穂神社の風景でございます」「これ似てますっていうかそのままですよ」「いやぁこれはそのまんまだなぁ」

※水曜どうでしょうDVD第26弾「四国八十八ヵ所Ⅲ/日本全国絵ハガキの旅2」/北海道テレビ放送株式会社 より

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