桶狭間古戦場伝説地

おけはざまこせんじょうでんせつち

水曜どうでしょう」に登場した「桶狭間古戦場伝説地」についての情報ページです。

基本情報から番組登場シーンまでを詳しく紹介しています。

「桶狭間古戦場伝説地」とは...

桶狭間古戦場伝説地」は、愛知県豊明市にある国の史跡。

桶狭間の戦い(1560年)にて今川義元が織田軍に討ち取られたとされる推定地のひとつで、義元ら7将の戦死場所を示すといわれる「七石表」等の石碑が点在している。

尚、「桶狭間」は付近一帯を指す漠然とした歴史的呼称と考えられ、「桶狭間の戦い」についてのいきさつや位置関係等には諸説存在し見解が分かれる。名古屋市緑区にも「桶狭間古戦場公園」がある他、周辺にはその名をとった地名や史跡などがあちこちに見られる。

「水曜どうでしょう」では...

  • 【試験日本史】にて訪れ、「桶狭間の戦い」についてのフィールドワークを行った。

(※番組では、「田楽狭間」が「桶狭間」の別称という内容で語られるが、実際は「田楽狭間」は桶狭間の中の小地名として認識される場合が多く、また、それぞれ別の地と見なす見解もある。)

「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細

試験に出るどうでしょう 日本史

第3弾にしてついに大泉校長自らメイン講師として教鞭をとった試験に出るどうでしょう。

安田さんを生徒に迎え、ミスターも初めての生徒。大泉さんとディレクターだけで段取りを組んだという“冒険の布陣”にて、小芝居を交えながら織田信長・天下統一への足跡を追う。

初日、愛知県から授業がスタート。家臣からの篭城の提案を退け、無謀な合戦に向けて「清州城」を飛び出した信長。

見事に兵を集結させつつ、「熱田神宮」から今川義元の大軍が待つ南東方向に進軍。

桶狭間古戦場伝説地」にて、戦国時代の大きな分岐点「桶狭間の戦い」のフィールドワークが始まる。

「落ちたか」「ものども!その命 余に授けよッ!
「ほほう!ようやった 三河の田舎侍がのう」
「名前を…松平元康」「実はこれ後の」「家康
はぁーっ」「いい!リアクションだよ」

丸根、鷲津両砦陥落の報せ。

大泉校長は両総大将を1人2役で演じ、ほとんど予備知識のない生徒安田さんは新鮮な反応でその解説を楽しんだ。

それにしても朝から暑いのぉ!」
「…というまぁやり取りが」「なんとも暑い日だった」「天候というものが大きく左右する」
「どこかよい場所で涼みながら小休止でもしようかのぉ」「それならばこの先に田楽狭間と申します松林に囲まれた窪地がございます」「そ!そ!それじゃ!そこ!そこに参ろう」
「なんですかこの三文芝居は…」

沓掛城を出発後、「田楽狭間」で休息をとる今川義元本隊。

信長は敵軍の情報を詳しく探りながら密かに進軍、そして兵達には勝利のみを目的とした効率的な戦闘行動を指示する。

分捕りはなすべからず!討ち捨てになすべし!目的は全軍勝利あるのみ!」
「ここでもうひとつ、信長軍には天候が味方する」「滝というぐらいの雨が降ってきた」
「いよいよ!午後2時少し前!」「義元はここだッ!これへかかれーッ!」「ぬぅわぁーッ!」

兵を分散させている義元本隊への、豪雨に乗じた信長軍の奇襲。

安田さんの興奮は収まらなかった。

「すべての戦闘が集結したのは午後3時前だった」
「ほんの十数時間の間に、信長の元に天下が転がってきたんですね」「でもまだ信長はデビューを果たしたばかり…天下統一の道はまだ遠いです」
「これはねぇ僕絶対得だよ」「なんも知らねぇ」「オレは最も素晴らしい形で知識を吸収してる」
バカは得だなぁ

その後、どうでしょうゼミナール一行は、近江の国へ。

※水曜どうでしょうDVD第25弾「5周年記念特別企画 札幌~博多 3夜連続深夜バスだけの旅/試験に出るどうでしょう 日本史」/北海道テレビ放送株式会社 より

カテゴリ:ロケ地(日本)

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