白熊
しろくま

「水曜どうでしょう」に登場した氷菓「白熊」についての情報ページです。
基礎知識から番組登場シーンまでを詳しく紹介しています。
「白熊」とは...

「白熊(しろくま)」は、鹿児島県鹿児島市発祥の氷菓。
かき氷の上に練乳をかけ、果物や豆などを盛りつけたもの。鹿児島市内を中心に多くの喫茶店や飲食店で提供され、カップ入り氷菓やバー状のアイスミルクなどの工場製品も製造されている。
鹿児島市の繁華街「天文館」にある「天文館むじゃき」が特に有名で、諸説あるが同社の創始者が白熊の考案者とされている。
「水曜どうでしょう」では...
「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細
サイコロ5~キングオブ深夜バス~
満を持して始まったサイコロの旅企画第5弾。
第一の選択でキングオブ深夜バス「はかた号」に初乗車、早くも九州上陸。その後は九州たっぷりコース。
2日目、博多から特急「つばめ3号」に乗車、そして西鹿児島駅前での第3の選択は「ひとっ風呂あびたい指宿(鹿児島県)」。
向かう快速「なのはな5号」車内にて、ディレクターが事前に買った鹿児島土産の話に。
「ミスター、かき氷なんてのは好きだよ」
「鹿児島にあるんですよ名物のかき氷が…」「しろくまという」
番組に鹿児島名物「しろくま」が初登場。
大泉さんには350ml、そしてミスターに渡されたのは750mlの白熊カップ。
「なんだよコレ」
「もうちょっとで1リッターだよ」「持ってみなさいよ」「すごい重いんだから」「これで叩かれたら死ぬで」
以前なら餅やらまんじゅうやらでミスターが“生き地獄”を味わうところであるが、この時は好物のかき氷。
これまでと違い得意げに食べ進めるミスターに刺激され、同じく750mlを手に持った藤村Dは挑発を始める。
「美味しいわ」「これはいけそうだよ」「好きなものは大丈夫なんですよ」「スイカ一玉食うもん」「すごいなミスター」
「オレに勝てるかなぁ?」
なりゆきで早食い競争に。横で笑いながら煽る大泉さん。
冷たさによる頭痛をお互い我慢しながら、当人たちは徐々にヒートアップ。
「今日は挫折感を味わわしてやるから」「なにをっ」
「頭痛くなんない?」「痛い」「イテテテテ…」「よしよしよし」
「すげぇなその、掘り方…」「ミスターもいいよ、いい勝負だよ」
ミスターの残量を確認し、残り一口となったディレクターは余裕の挑発。
しかし油断するディレクターの隙をついてラストスパートを仕掛けるミスター。
「余裕だな」「ほらほらほらほら」
「あっ」
異郷の地の公共交通機関において醜態をさらしてしまう「水曜どうでしょう」だった。
「見苦しい」「このオヤジ…」
「えー…鈴井さんの負けです」
※水曜どうでしょうDVD第11弾「桜前線捕獲大作戦/十勝二十番勝負/サイコロ5~キングオブ深夜バス~」/北海道テレビ株式会社 より
リヤカーで喜界島一周
約半年間の番組休止期間を経て、ばらばらだった4人が再び一致団結するための復帰第一作。
リヤカーを引いて鹿児島県・喜界島を歩く道中2日目の午後。
「いいモノを見つけたぞ」「ここは鹿児島県だ」「鹿児島県といえば、なぁミスター」
「久々の!」
前回の「白熊」登場に端を発したミスターvs藤村D“甘い物早食い対決”は、原付西日本制覇にて本格化、ミスターの戦績は0勝3敗であった。
ここでは500mlの白熊が用意され、前回ミスターの荒業によってあやふやになっていた白熊対決の勝敗が決する。
「喜界島 白熊対決!」
「白熊にしては小ぶりですよこんなのは」
「勝った方は…山田君(リヤカー)に乗れます、負けた方は引いて頂きます」
「意外とありますなぁ…」
南の島とは言えど1月の風が吹き荒れる喜界島の草地で、さすがの魔神も寒さと頭のキンキンに初めて弱った姿を見せた。
「ヤバイな…」「初めて…魔神が弱音を吐きましたね」
「味は美味い、だけど寒い…」「これ、かなり時間かかります」
「皆さんの食べ方を見てると…ヘタすると熱いものを食べてるようにも見える」
「痛ぇぇ」「あぁぁ…」「はぁぁぁーっ」
ミスターは叫び、頭痛と戦った。
そしてこの勝負は信じられない結末となる。
「ミスター飲んだ!ミスター飲んだ!ミスター飲んだ!」
「アイムチャンピオン~」
※水曜どうでしょうDVD第21弾「リヤカーで喜界島一周/釣りバカ対決!わかさぎ釣り2/水曜どうでしょうUNITE2013」/北海道テレビ放送株式会社 より
対決列島~甘いもの国盗り物語~
喜界島にてまさかの敗戦を喫した魔神は、ミスターに果たし状を突き付けた。
ミスターチーム(ミスター・大泉さん)とチームびっくり人間(魔神藤村D・安田さん)は、各地で領土を賭けた名物の早食い対決を繰り広げながら、鹿児島での「白熊」最終決戦へ向けて日本列島を縦断。
5日間の対決を経て、いよいよ6日目(最終日)。
「白熊」を購入する予定だった鹿児島空港にて、早速“緊急事態”が発生する。
「あのデカイ白熊は、夏季限定なんですって」
一行は急遽、お目当ての「白熊(750ml)」を求めて鹿児島市の「天文館むじゃき本店」へ向かうため高速道路に飛び乗った。
刻一刻と一日に一本しかない帰りの飛行機の離陸時刻が迫る中、文句を言いながらも副将2人が連携してどうにかそれを手に入れる。
「本当に早食いしなきゃダメだぞ」
「10分で食えるか?」「よしオレは5分で食ってやる」「じゃオレは4分半で食ってやる」「4分で食うぞオレは」「3分50秒」「6秒で食ってやる」
「そこまで言うなら食わない」
最終決戦場とされたのは、空港近くの「西郷公園」。
西郷隆盛の銅像(「現代を見つめる西郷隆盛像」)前のベンチに“白熊の聖地「むじゃき」の750mlモノ”が置かれる。
「なんとか間に合いましたね」
「うわ出ました」「これが白熊でございます 750cc!」
「最終決戦」
最終決戦 白熊対決。
両大将はついにこの地で2つの巨大な「白熊」をかち合わせた。
「頑張れ魔神!大魔神になれるぞ!」「さぁ負けるなエンペラー」
「はみ出ている部分をいかに効率よく食べていくか」「それぞれ作戦が出てきてますね」
「早っ!」「すごいぞ…」「さぁもう我々恐くなってきた」
「魔神から大魔神への変貌を遂げるその瞬間なんでしょうか」「今までの魔神であればもうキンキンきてるはずなんです」「自分のミスで 飛行機に遅れそうになっているディレクターの 申し訳ないという気持ちなのか」
「ミスターの方が底を包むようにこう持っていて」「あっそうかこうか…あ!本当だ」「教えるなぁ」
「キーンと襲ってきてませんねまだ」「が…我慢してます!」「実は襲ってた」「目が恐い…」「あっ」
ミスターは周りを崩し落として溶かしながら食べ進めるも、5日間の激戦のダメージもあってか序盤から頭痛に苦しんだ。
一方の魔神は、持ち前の地力で自らのメガネを殴りながらひたすら深く白い塊を掘り下げていった。
6日に及び繰り広げられた対決列島の勝者が、ここに決する。
「アハ ハ ハ ハ ハッ!」「みんなで川下りに行こう!」
※水曜どうでしょうDVD第23弾「対決列島~甘いもの国盗り物語~」/北海道テレビ株式会社 より
参考リンク
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白熊 鹿児島県 | うちの郷土料理:農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/shirokuma_kagoshima.html -
天文館むじゃき公式ホームページ
https://mujyaki.co.jp/ -
白くま - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/?curid=284052
カテゴリ:食/グルメ
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