しのつ湖

しのつこ

水曜どうでしょう」に登場した「しのつ湖」についての情報ページです。

基本情報から番組登場シーンまでを詳しく紹介しています。

「しのつ湖」とは...

しのつ湖」は、北海道石狩郡新篠津村(しんしのつむら)にある湖。

石狩川から分離した三日月湖(河跡湖)で、一帯は様々な施設が整備された新篠津村の観光拠点となっている。夏季にはキャンプや釣り、各種スポーツ、また湖が凍結する冬季は北海道でも有数のワカサギ釣りの名所となる。

「水曜どうでしょう」では...

「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細

釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り対決

初代釣りバカ安田さんonちゃんをゲストに迎えた、釣りバカ対決まさかの第2弾。

テレビ業界が気合いを入れて華やかな新番組を展開する4月放送。

各局の視聴者獲得合戦の中、HTB「水曜どうでしょう」が知恵を絞って解き放ったのは、氷の上でジーっとアタリを待つというわかさぎ釣り対決。かつてない地味な映像が予想された。

会場となる新篠津村「しのつ湖」へ向かう車内で、ミスターはまず救命胴衣を取り出した。

「いやもうシーズンオフなんです」「これ、用意したから」
これがあれば安心だ!みたいな顔をこのバカなディレクターしてるけど

続いて、釣り上げたわかさぎの数で勝負というシンプルなルール、そして名誉ある優勝特典が発表される。


しのつ湖は快晴に恵まれており、大泉さんはわかさぎ、ひいては視聴率を大いに釣り上げるべく意気込んだ。

「3ケタの勝負になるでしょうね」
「いい天気じゃないかぁ」「こいつはわかさぎ日和だぜぇ」「気温が上がって危ねぇんじゃねぇか?」

到着すると湖の上に立ち、氷を確かめる。そして装備品の救命胴衣と救助を求めるための笛をチェック。

現場には新篠津村役場の人も来ており、不安な言い回しを続けていた。

「ていうかこれ…を吹く余裕があるなら…」「それともなんだこれを吹かないと助けないっていうルールか」
「どうもね信用できないんですよこの人」「ですよね」「大…丈夫だと思うんですよねぇ

しかしマタギのような風体の管理人のおじさんは、湖面の氷の厚さは90センチもあると言って自信たっぷりに飛び跳ねた。

肝心のわかさぎに関しては、マタギの方によれば、本当は曇った日の方が釣れるがそれでも1時間で20匹ぐらいあがるという。3ケタ釣るには5時間。

長期戦を予期し、早速氷に穴をあけ始める2人と1体。聞いた通りに氷は厚く、onちゃんは少し考えてから巨大な体を自ら回転させてドリルを進めた。

プレイボール

門別沖門別沖 釣りバカ対決での北さんから引き継がれた号令により2回目の釣りバカ対決、わかさぎ釣りがスタート。

釣り糸を垂らし、氷の穴を黙々と見つめる。

「この間にも裏番組はなにやってんだろうね」「僕らがこう悠長にしてるこの間にも…」「戦いようがねぇもの
おい!しゃべってけ
「誰もが予想できたろ…この展開は」「なにがトークだよ」「話すことなんか何もないよ」「バッテリー大丈夫ですかねぇ」

onちゃんは一度バッテリーを切り、得体の知れない物体となってしまった。

大泉さんがようやく1匹を釣り上げる。直接的な言葉で盛り上げようとする藤村D。

いやー楽しいなぁ

リールも巻けない状態で竿を握っていたonちゃん(安田さん)は初の簡易onちゃんマスクに着替え、3人並んで氷穴を見つめ続ける地味な展開。

「もうカメラ固定したから」「好きにやって」
いやぁおもしろいなぁ」「そんな直接的な盛り上げ方あるか」
「これだいたい、時間とか決めないと、あの…なんだい?」「そうだね…」

序盤は大泉さんが悟り始め、余裕の独走状態。

しかしその後、2匹同時に釣ったミスターがカメラ前で行進したことから始まるルール“ダブルは行進あり”、また、新篠津村の地酒の登場などで企画は大きく展開していくことになる。


対決終盤、大泉さんは叫んだ。

やめだ やめ」「なんだよこの勝負」

※水曜どうでしょうDVD第14弾「クイズ!試験に出るどうでしょう/四国八十八ヵ所/釣りバカ対決 氷上わかさぎ釣り対決」/北海道テレビ放送株式会社 より

釣りバカ対決!わかさぎ釣り2

安田さんonちゃんに加え、新たに黒いニューフェイス・ブラックnoちゃんをゲストに迎えた第3回釣りバカ対決。

釣って1ポイント、食ってなぜか2ポイントの新ルール、そして大泉さん・noちゃんvsミスター・onちゃんというチーム対決にて執り行われた新篠津村「しのつ湖」での2度目のわかさぎ釣り。

シーズンオフだった前回と違い、1月末の開催。

「ただ…今釣りまっ盛り」「僕は3ケタいくと思いますよ」「…ひゃ百
決着は大食い
「いやぁ、うっとおしいですなこの企画」

現場に到着し、釣果についてしのつ湖のおじさんの口から聞こえたのは、前回と全く同じ数だった。

「シーズンまっ只中!」「100匹・150匹は当たり前!と」
「おじさん大丈夫ですか?」「ハイ?あっ…」「1時間に20匹ぐらい…」「100いこうと思ったらそしたら5時間だ」「いやあの…」
「おじさんぐらいの技があるとでも…」「いやちょっとねこの…」「コレがねぇどうも、関節…」「関節が痛いんですか?養生して下さいよ」
「ということでございます」「なんのコーナーだか?

気を取り直して2体の色違いの球体が揚々と氷の穴あけを披露。初心者のブラックnoちゃんは酸欠を起こした。

2体とも簡易版に変身。

そして準備が整った頃、大泉さんの隣には“コンビニ強盗”が座っていた。

「よろしいですか?皆さん」「あっ…」
「noちゃんでございます」「結局顔は…」「音尾さん、よろしくお願いします」
プレイボール

対決序盤は賑やかな大泉さんと音尾さんブラックnoちゃんのチームが華を持つ。

ダブルの行進に始まり、初参加のnoちゃん(音尾さん)トリプルを達成して新たに歌を一曲披露。

2年半ぶりの私の行進を
釣りバカだよぉっ」
水曜どぉーでしょぉーっ!
「音尾くん」「ハイ?」「そのぐらいにしとけよ」

しかしその後は、地酒の再登場とそれによる新ルールなどによって釣り場は波乱の好展開となっていく。

おもしろい言動へのサービスポイントも登場。

開始前は“やる気ゼロ”と言い放っていた未だ無冠の大泉さんだが、対決が最終局面に入ると腹の底に隠していた感情をなりふり構わず解き放っていた。

「おれぁこの企画で死んだっていいと思ってんだ」「それぐらい俺ぁなぁ釣りバカにかけてたんだよ」
「どうしてこんなに釣りバカになりたいんだ…」「俺を釣りバカにしてくれ」「釣りバカにしてくれ…」
あっ食っちゃいました
「揚げても間に合ったな」


対決終了後、大泉さんは身体の底から湧き出るような声で言った。

「釣りバカというのはねぇ藤村くん…人を狂わすぞ

※水曜どうでしょうDVD第21弾「リヤカーで喜界島一周/釣りバカ対決!わかさぎ釣り2/水曜どうでしょうUNITE2013」/北海道テレビ放送株式会社 より

カテゴリ:ロケ地(日本)

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