喜界第一ホテル
きかいだいいちホテル

「水曜どうでしょう」が宿泊した「喜界第一ホテル」についての情報ページです。
基本情報から番組での宿泊シーンまでを詳しく紹介しています。
「喜界第一ホテル」の基本情報

「喜界第一ホテル(きかいだいいちホテル)」は、鹿児島県大島郡喜界町(喜界島)にあるホテル。
空港や港から徒歩圏内で喜界島訪問の拠点になると同時に、目前にはサンゴ礁の海が広がる自然に囲まれたホテル。
宿泊情報
「水曜どうでしょう」では...
- 【喜界島リヤカー】にて(結局、徒歩スタート初日から)宿泊。企画のゴール地点にもなった。
- 徒歩2日目にはホテルから毛布などの備品を借り出しており、大泉さんは“普通のホテルなら(中略)怒られるよ”とディレクターに苦言を呈している。
「水曜どうでしょう」での宿泊シーン詳細
リヤカーで喜界島一周
約半年間の番組休止期間を経て、ばらばらだった4人が再び一致団結するための復帰第一作。
助け合いの秘密兵器「リヤカー(山田君)」を引き、鹿児島県・喜界島を徒歩で一周(反時計回り)して文字通り“輪”を作る。
「喜界第一ホテル」は島を一周した後の最終ゴール。のはずだった。
喜界島到着初日、夕方に歩き始め、間もなく日没を迎えるという時間に。
「…今だったら戻れるぞ」「なに?」
「藤村さん…それもアリですね」
「山田君 無念のUターンです」
1時間余りで7,898歩を歩き“まずひとつ”小さな輪を描いて、初日はあっさり「喜界第一ホテル」へ撤退。
“若手”の大泉さんは怒りたい気持ちを抑えて部屋での話に参加した。
「初日…お疲れ様です」「おさらいしてみましょうか」「やりますか…」
「成人男性が1日に歩いた方がいいと言われているのが1万歩ですから」
「ただ…」「まずひとつ」「こんな達成感のない…」
「バカつったか今」「僕は今ギリギリでトークしてんだぞ」
「結局まだ…」「40キロ以上残してんなぁ」「残してんじゃねぇんだ、ヒゲ」
しかしそれでもこの日ホテルに着いた途端、4人は誰も動かなかったという。
ミスターは、意外に歩けそうだと思っていても気付かない間に疲労は蓄積しているのだと得意げに語った。
「7000歩しか歩いてないのにだよ…」
「これは恐いよ」
「いやだから…」「そういう事をあなた方が言ってほしくないんだ」
結局、残ったスケジュールの2日間で島一周を終えなければならない状況となり、翌日からの行程が案じられた。
「嬉野くんは 時計回りで行った方が近いんじゃないか? って言ってたけど…」
「聞く耳を持つな」
翌日の歩行目標は島の反対側(北東)にある「ムチャカナ公園」付近までのおよそ25kmの道のり。
「無茶とは言ってない…無茶カナ?って」
「山田君がいるもん」「だからさぁ…」
「いざとなったらだよ…」「ひとりが3人を乗せて走ればいいじゃないか」
部屋では、山田君を連れてより速く移動するため方法を模索し、藤村Dとミスター2者による新たな作戦が浮上。
2人ずつ山田君に載り、交代で1人の引き手が走る“藤村案”。
そしてその発展形とも言える“ミスター案”は、2人の引き手とハンドルをロープで結んだ犬ぞり式。加速力によってハンドルを持ち上げるため腕の振りが可能だという。
「その2つを試すってことでいいね?」
「じゃあもうなんなら明日は2周目に…」「にじゅうまる さんじゅうまると」「はなまるに…したっていいぐらいの案だ」
「僕が今 キミたちに往復ビンタをする必要はないね?」
「だって試してみないとわかんないでしょ」
翌日(2日目)行われた2案のテスト走行では、嬉野Dは叫び、ミスターは顔が真っ白になった。
それでも、どうでしょう班は着々と“団結”を実感しながら、3日目に見事な“輪”を完成させる。
ゴール地としていたこのホテルに2度目の到着をした頃、4人は番組の明るい未来を再確認していた。
「いやぁありがと~う」「水曜どうでしょう~!」
※水曜どうでしょうDVD第21弾「リヤカーで喜界島一周/釣りバカ対決!わかさぎ釣り2/水曜どうでしょうUNITE2013」/北海道テレビ放送株式会社 より
参考リンク
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公式ホームページ「喜界第一ホテル」
https://kikai1.com/
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