だるま(高崎だるま)

たかさきだるま

基礎情報

だるま」は、日本で縁起物として広く親しまれる置物。

禅宗の祖・達磨大師の座禅の姿を表したもので、張子(型の外側に紙などを張り付けて成形)で作られることが多い。

古くから願掛けに際して目を入れる風習もある。

群馬県高崎市で作られる「高崎だるま」は中でも特に有名で、選挙だるま等でも目にする機会が多い。

「水曜どうでしょう」では

  • 原付(カブ)企画において各地で荷台等に追加されていく“積み荷”の第1号にして代名詞的存在。キャラクターのひとつでもあり、大泉さんにとっては息子となる。
  • 【原付東日本】で休憩に立ち寄った「達磨寺」にて大泉さんの荷台に載り(加えてミスターの頭上には小だるま、2人の後頭部にはだるまステッカー)、その後ウィリーも経験。
  • 【原付西日本】では後半戦から召喚され、旅の新しいテーマとして“嫁取り”を行い「姫だるま」の夫となった。
  • 【プチ復活!】では子供を授かり、四つ子(大泉さんにとっては初孫にあたる)の父となる。

だるま(高崎だるま)

「水曜どうでしょう」での登場シーン

72時間!原付東日本縦断ラリー

東京・中央区を出発して北海道・札幌を目指した初めての原付(カブ)企画。

初日、目的地の新潟県に向けて慣れない原付バイクを走らせる2人。

首都圏の渋滞に揉まれながらも、夕方、ようやく群馬県に入る。

「高崎で有名な名物が、だるま…なんですよ」「だるま?」
「まぁまぁ休憩がてらちょっと…」

高崎市、雨の「達磨寺」に寄り、2人は「だるまおみくじ」で旅の運勢を占った。

寺を出発すると2人の後ろ姿に変化が。

「急がないと…」
だるま屋かお前」
「どこまで行くの?」「札幌

大泉さんの荷台には、大きなだるまが後ろ向きで積まれていた。

そしてミスターの方は、ヘルメットの上に小さなだるまがちょこんと。

「前の男がこう…腹立つんだねぇ」
チームだるま
「いいなぁ…オレもなんか積みてぇなぁ」「次ボクに買ってねぇ」 「すっかりおさまってるもん荷台に」

緑のカッパでカブを運転し、荷台には大きな赤い物体。後続車両で見守るディレクター陣は時々目の錯覚を起こした。

郵便屋さんには見えてないかい?」「右カーブの時になぜかそういう風に…」
「あぁコレです」

こうして大泉さんは“だるま屋”となり、群馬県高崎から札幌へと急いだ。

積まれただるまはひとつのキャラクターとして、事あるごとに道中を盛り上げていった。そして後に、大泉さんの荷台に乗せられたまま、大惨事に見舞われることになる。

※水曜どうでしょうDVD第16弾「72時間!原付東日本縦断ラリー/シェフ大泉 夏野菜スペシャル」/北海道テレビ放送株式会社 より

原付西日本制覇

京都・金閣寺を出発し鹿児島を目指した原付(カブ)企画第2弾。

土台無謀であった3日間という走行日程を終え、後日スケジュールを再調整して山口県萩市から後半戦開始。

前半戦の“積み荷が地味だった”という反省から、後半戦には前カブ企画の2トップ「だるま」と「なまはげ」が召還されていた。

「実はだるまさん…積む意味あるんですよ」「大泉さんまぁ言ってみれば彼の親代わりですよ…」
「僕の…なに?」「…うんいいよ、話最後まで聞くよ」
「聞くところによればね、彼まだ独身と…」「独身なんだ」
ぜひ嫁取りを」「大泉さん…」

“だるまの嫁取り”という新しい旅のテーマが発表され、涙ぐむ親代わりの大泉さん。

趣旨がいよいよ厳しくなってきた西日本カブの旅後半戦。だるまは企画の中核を担うのだった。


後半戦2日目(通算5日目)、大分県竹田市「後藤姫だるま工房」にて「姫だるま」とのお見合いが執り行われる。

縁談は首尾よくまとまり、新郎の「だるま」には幸せそうな目が入った。

「いよいよ高崎のだるまにが入ります」「こりゃあめでたいめでたい」
「一人じゃないんだぞもう…」「まだまだ若い二人ですが…皆さんの温かいご指導ご鞭撻のほど…」
「早速ということですけども新婚旅行の方に…」

それからの九州の旅は彼らの新婚旅行となり、“夫婦だるま”は仲良く並んでカブに揺られた。

そしてその夜、宮崎県綾町の旅館「綾陽亭」の部屋では、2体仲良く床の間に並んでいた。

「ちょっとしたもうジェラシーだよ」「にっこにこじゃないか」
「いなかの土建屋みたいな」「おぉ!社長!」「いやぁこの年になって恥ずかしいだがなぁ…」「わぁはっはっは」
「どこで見つけたのあんな綺麗な奥さん」
「明日現場あれだ…下請けに出すから」

※水曜どうでしょうDVD第20弾「原付西日本制覇/今世紀最後の水曜どうでしょう」/北海道テレビ放送株式会社 より

プチ復活!思い出のロケ地を訪ねる小さな旅

レギュラー放送終了から半年あまり、DVD第2弾及び写真集2の発売記念として企画された特別編。

扮装をして過去のVTRを振り返るおなじみの総集編ではなく、出演者の2人は東京の某ホテルの一室に連れ出されていた。

何も知らない大泉さんへ向け、ミスターはテレビ局に届いたというある手紙を朗読。

旅の行き先が明らかになり、久しぶりの“夫婦だるま”の登場となる。

「おまえ元気にしてたかおいぃ…」「大泉さん、息子さん…」

“そろそろ赤ちゃんが生まれてもいいんじゃない?”という後藤姫だるま工房さんからのご提案。

後藤さんは産んで送ってくれるとのことだったが。

「こちらは仲人 大泉さんは親父!」「だったら大分の竹田まで…」
「あなたにとっては」「初孫だねぇ」
「そうですかぁ…それを見に…」「いい話だなぁ」
「そうかそうか…送ってもらう訳にいかなかった?」

番組の勝手気ままな思いつきによって、多忙な2人は4人部屋に泊まらされ、大分県への日帰り旅行を強制される。

「大泉さん泣いちゃいけませんよ」「もちろん…泣かないさ」「無理だよ」
「忙っそがしいんだよ僕たち今」「藤村くん…」
「言い方悪いけどね…どうでしょうにねぇ切るスケジュールないんだよ
泣かねぇ!っつってんだだから」

だるまの頭をはたきながらボヤキが止まらなくなる大泉さんも、最後には息子を片手に抱え、死んだ目で“気合い”を口にした。


翌日、2人は袴姿で大分県へ。

「後藤姫だるま工房」への道は、思い出話(“ミスターのいいじゃないか運動”)を交えながらの珍道中となった。

「お子様の方もう…産まれておりました」
「四つ子さんが生まれてました」「ひとり…男の子」
「後藤さん、姫だるま工房ですから」「顔描けねぇ
「それは是非大泉さんにと…」

“初孫”とご対面した大泉さんは、1人まだ顔のない男の子に墨を入れた。

男の子は、父親ゆずりの体毛と母親ゆずりの輪郭で、他の3人とはまるでテイストの違った赤ん坊に仕上げられた。

「これ子供にこんなばんばんヒゲがあって…」
「産まれました!男の子!」
「そっくりだよ…」「忠寿って言います」
「ご家族揃って…」「これは…これは幸せそうだ」「めでたいめでたい」

“だるま一家”はその後、HTBの正面玄関に(無料で)展示された。

※水曜どうでしょうDVD第6弾「ジャングル・リベンジ/6年間の事件簿!今語る!あの日!あの時!/プチ復活!思い出のロケ地を訪ねる小さな旅」/北海道テレビ放送株式会社 より

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