輪島塗
「輪島塗」とは...

「輪島塗(わじまぬり)」は、石川県輪島市で作られる高級漆器。
数々の行程を経て完成する堅牢な漆器で、下地には輪島産の地の粉(珪藻土)が使用される。
加飾には、彫った模様に金を詰める技法「沈金(ちんきん)」、もしくは、模様に金粉などを蒔いて定着させる技法「蒔絵(まきえ)」が用いられる。
利用情報
「水曜どうでしょう」では...
- 【試験石川富山】でのフィールドワークで輪島市の工房「稲忠漆芸堂」に訪れ、「輪島塗」とその技法について学んだ。生徒からは日ごろの感謝の気持ちとして大泉校長に輪島塗のループタイが贈られる。
「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細
試験に出るどうでしょう 石川県・富山県
司会者だった安田さんが生徒となり、装いも新たに執り行われた試験に出るどうでしょう第2弾。
現地学習スタイルが基本方針のどうでしょうゼミナールによる、石川県および富山県にヤマを張った直前必勝特別講座。
石川県での2日目(第2時限目)の朝は、朝市でも有名な輪島市に赴き、“北陸の伝統工業(地場産業)”について学習する。
「輪島の朝市…」「もう朝もなにも昼過ぎちゃうんじゃないの」
「押し倒してるからね」「観光気分じゃないのかキミたち」
「誰かひとりでも目覚ましってのをかけたのか?」
実際に試験によく出るという輪島の漆器。
石川県輪島市「稲忠漆芸堂」を訪れ、見学を行う。
「こらいいぞぉ」「なるほど」
「ひゃくまん…」
「沈金て書いてあるでしょ」「ちんちん?」「校長…」
「ビシッとこう教室に飾りたいなぁ校長室あたりに…」「これ何て読むの?」「サギかぁ」
ここでは生徒安田さんからの日ごろの感謝を込めた贈り物があり、大泉校長は目頭を熱くした。
「先生に…私の方からちょっと…」「校長先生にかい?」「先生…」
「馬鹿もん」
「ループタイじゃないか」「般若が初めて笑うか」「他になかったのか」
「鬼となるぞ私は…」「行ってくれぇ」
この日宿泊した富山県魚津市のホテルでは、早朝5時より大泉校長の“集中講義”が行われる。
そこでは「輪島」の「漆器」、そして技法である「沈金(ちんきん)」と「蒔絵(まきえ)」の用語が見事に語呂にまとめられた。
「輪島は ちきんと しつきたけど 負けた」
※水曜どうでしょうDVD第19弾「試験に出るどうでしょう 石川県・富山県/四国八十八ヵ所Ⅱ」/北海道テレビ放送株式会社 より
参考リンク
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輪島塗|石川の伝統工芸|石川県中小企業団体中央会
http://www.icnet.or.jp/dentou/national/03.html -
輪島塗漆器 稲忠 Official Website
http://www.inachu.jp/ -
輪島塗 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/?curid=199994
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