多田屋(和倉温泉)
基礎情報
「多田屋(ただや)」は、日本有数の高級温泉街として知られる、石川県七尾市、和倉温泉の温泉旅館。
明治18年創業、鍋島藩最後の藩主鍋島直虎の長女も女将を務めた歴史ある宿。モダンでレトロな大正ロマン漂う雰囲気の内装で、一面ガラス張りのロビーからは、能登湾の風景を一望。
「水曜どうでしょう」では
- 【試験石川富山】にて宿泊。
- 大泉校長によるぶつかり稽古で、藤村Dが屁が出るまで笑うシーンの宿。
参考リンク
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公式ホームページ「多田屋」
https://tadaya.net/
「水曜どうでしょう」での登場シーン
試験に出るどうでしょう 石川県・富山県
安田さんが生徒となり、装いも新たに執り行われた試験に出るどうでしょう第2弾。
フィールドワーク指導中心のどうでしょうゼミナールが、自信を持ってヤマを張った石川県と富山県。最終日には大泉校長の罰ゲームを賭けた生徒安田さんの実力テストが待っている。
第1時限目、石川県にて海岸の地形を学習した初日、宿泊する宿は「和倉温泉」。
「いやいやいや」「あらあらあらあら…」
「いやぁ」「すごいね」「宴会場かこれ」
広いお部屋でくつろげると思ったのも束の間、ちょっとした会話から学習テーマとフリップが次々と登場し、出題範囲が広がっていく。
怯える校長と生徒。
「畳ってのは何でできてるか知ってますか」「…石川県とかと全然関係ないの?」
「ひろいますか?まだ」「お茶」「今年でも雪少ないですねぇ」「雨温図」
「とりあえず風呂でもね」「大丈夫だね?」「温泉ってのはねぇ、火山があっての…」
「そのあとはご飯」「ご飯…ご飯?」
露天風呂でうなった後は豪華なお料理。
メニューのひとつ、殻付き牡蠣(かき)の酒蒸しも学習範囲の拡大に一役買った。
最後は大泉校長による“今日のまとめ”で一日をしめることになる。
「おおうっ!」「寝るなよおまえ」「寝るなッつってんだだから」「なにィ」
「なんですか?それは」「やるか!」「いよーし」
大泉校長によるぶつかり稽古と柱稽古。
藤村Dは屁が出るまで笑い、これは北海道212市町村カントリーサインの旅での登別温泉を彷彿とさせた。
「すっかり酔っぱらってまたなんでも面白くなってる」
「ホラ来い」「やめてくれ」「もうやめてほしいんだ痛いんだお腹が…」
また、鈴井講師によるプロレス技(ここでは四の字固め)も登場。
ようやくまとめノートを作成した校長は、夜も更け生徒が眠りについた頃、静かに集中講義を始めた。
「ハイそれでは一日お疲れ様でした」「集中攻撃…集中講義の方まいりたいと思いますね」
「語呂を作ったからね」「…」
「がっさーん 立てジョー 遊びでねぇんだ…」「がっさーん…」
翌朝は朝風呂に浸かり、ゆっくりと2日目が始まる。
※水曜どうでしょうDVD第19弾「試験に出るどうでしょう 石川県・富山県/四国八十八ヵ所Ⅱ」/北海道テレビ放送株式会社 より
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