オスロ
「オスロ」とは...

「オスロ(Oslo)」は、ノルウェー王国の首都。
同国最大の都市であり、各機関が集中する北欧でも有数のグローバル都市。ノーベル平和賞の授賞式も行われる。
画家エドヴァルド・ムンクが育った地としても知られ、「国立美術館」や「ムンク美術館」、彫刻公園などがあり、“芸術の都”としての側面も持つ。
ムンクの代表作「叫び」のうち、よく知られる油彩画は「国立美術館」に、パステル画の1つとテンペラ画、リトグラフが「ムンク美術館」に所蔵される。
「水曜どうでしょう」では...
- 【ヨーロッパRE】にて立ち寄った数少ないスポットの1つ。「オスロ国立美術館」は閉館日で「ムンク美術館」へ。そして企画後半の中核を担う重要人物“ムンクさん”との出会いの地ともなった。
- その後の移動車内からは「オスロフィヨルド」も映る。
「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細
ヨーロッパ・リベンジ
2年前の屈辱を晴らすべく、北欧4ヵ国走破を目指して再び乗り込んだ欧州。
出発地はなぜか再びパリで、企画3ヵ国目(ヨーロッパ累計16ヵ国目)のノルウェーに入国するのは移動4日目のこと。
前夜スウェーデンの宿にてフィヨルドを見に行くと決心した一行は、なおさらレンタカーに乗りっぱなしの移動を続けていた。
「オスロで有名な画家って知ってるかい」
「寄りたいかい?」「でも…キミだってちったぁ楽しみがないとあれでしょ」「あまりに乗ってるからね…」
有名画家ムンクゆかりの地、ノルウェーの首都「オスロ」。
この時すでに、人間をダメにする後部座席の主となっていた大泉さん(未だ短パン)は、「叫び」という代表作品を描いたムンクのインスピレーションを少し理解し始めていた。
時間がない中、大泉さんを少しでも元気づけようとオスロに寄り、最も有名な油彩画を一目見るため「オスロ国立美術館」へと足を運ぶ。
「さすが北欧、無料ですね」「ムンクの叫びも本物がここにございますから」「時間ないですけども」「こういうものも見ていかないとやっぱり」「ダメになる人間」
「No?」
「今日は何曜日ですか?」「火曜日…」
「マジかよぉ」
閉館日であった。
「あのね大泉くん、ムンク美術館ていうのがあるから!」
なんとか気を取り直して「ムンク美術館」へ。
テンペラ画の前で、大泉さんはついに絵画とシンクロした。
「叫びですねぇ」「溶け込んでるね…」
「帰りてぇ~」
そして急ぎ、美しいフィヨルドへ向けての移動を再開する。
「僕は案外好きでした」「やっぱりちょっと暗いですな」
「まぁ多少これで…見せるべきものは見せたと」「もうもうもう駆け足でしたけどもねムンクも」
尚、ここでは1人の重要人物との出会いがあり、以降の車内の後部座席は少し狭くなる。
さらに企画後半において、その黒服の人物は展開の中核を担うことにもなっていくのだった。
※水曜どうでしょうDVD第17弾「ヨーロッパ・リベンジ」/北海道テレビ放送株式会社 より
参考リンク
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オスロ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/?curid=179758 -
叫び (エドヴァルド・ムンク) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/?curid=673300
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