備前焼

びぜんやき

水曜どうでしょう」に登場した「備前焼」についての情報ページです。

基本情報から番組登場シーンまでを詳しく紹介しています。

「備前焼」とは...

備前焼(びぜんやき)」は、岡山県備前市周辺地域で作られる焼き物(陶磁器)

釉薬や絵付けを施さずに高温で固く焼成される手法で、土そのものからくる茶褐色の風合いが特徴。

土質や温度変化などによって一つ一つ模様が異なり、使うほどに味が出ると言われる。

利用情報

「備前焼」インターネット販売についてはこちらから。

「水曜どうでしょう」では...

  • 【アメリカ横断】でのサンフランシスコ便搭乗時、当時期間中であった「全日空20世紀伝説キャンペーン」にて大泉さんがもらうことになった。
  • 【夏野菜SP】では“陶芸家集団”となって自ら備前の土で皿を焼き、上記の本物の「備前焼」と比較される。
  • 以下、“陶芸家集団「半角斎一門」”のメンバー。
    • 半角斎(シェフ大泉)
    • 胡散く斎(ミスター)
    • 辛気く斎(ミヤビ工芸 阿部さん)
    • 白菜(onちゃん)
    • く斎(藤村D)
    尚、作品名が紹介されるのは、半角斎作の「藤村」「ヴィーナス誕生」「世紀末大革命恋愛大皿(略称:大恋愛大皿左巻き)」と、く斎作の「onちゃん」。

「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細

アメリカ合衆国横断

全日空(ANA)から招待された「CLUB ANA」(当時のビジネスクラス)でのアメリカ・サンフランシスコ観光。

衣装のTシャツまで用意されて出発前から浮かれ、成田空港の「CLUB ANA ラウンジ」にて大いにくつろぐどうでしょう班の4人。

そして当時は、国際線を大人普通運賃で利用すると豪華プレゼントが必ずもらえるという「全日空20世紀伝説キャンペーン」の期間中であった。

欧米線のプレゼント紹介欄に記載されていたのは、ポータブルMDプレイヤー、ゲームボーイカラーセット、2万円分のANAご利用券、そして備前焼セット。

「もらえんの?これをタダで」「ゲームボーイカラーだぞ」「大泉くん備前焼もらいなさいよ」
備前焼にしなさいよ」
「ホラ4つあるからひとつずつで…」「あぁそうじゃあんた備前焼で」
「僕は2万円」「なに言ってんだMDプレイヤー…」「おまえは備前焼だろ

敬遠される備前焼。

ディレクターは強く大泉さんに勧め、大泉さんは頑なに拒んでいた。

「備前焼がいやなのか?」
「備前焼がなんだ?じゃあウチのスポンサーか何かか?関係ないでしょ いらないんだよ備前焼なんか んなものは
「備前焼なんて んなもの」「割れるだけだよこんなものは
「絶対もらってやるおまえのやつ」「犠牲になってくれ…」

後枠では、同キャンペーンが改めて告知され、実際にミスターがもらったゲームボーイカラーと、大泉さんがもらった備前焼が紹介された。

※水曜どうでしょうDVD第15弾「アメリカ合衆国横断」/北海道テレビ放送株式会社 より

シェフ大泉 夏野菜スペシャル

onちゃんをゲストに迎え、シェフ大泉が文字通り腕を振るった日本一長い料理番組。

ロケ2日目は、自ら農園を開墾し野菜を植えた初日から52日後のこと。

ようやく野菜を収穫して料理を披露できるはずが、何やらスタッフが食器を忘れたと言って騒ぎ出す。

全てを悟ったシェフ大泉の訴えもむなしく、すべてが台本通りに進んでいった。

「気に入った皿を…」「作りましょう
なるほど」「なるほどじゃねんだよっ」

知り合いの店長に頼んだパイ生地を2度も腐らせることになったシェフ大泉は大荒れ。

現場へと移動する車内では、感情をさらに逆なでする藤村Dへの怨念が込もった至高のボヤキ“パイ食わねぇか”が誕生した。


器まで自ら作ることになったシェフ大泉は機嫌を直し、陶芸の大家半角斎へと変貌。

工房「ミヤビ工芸」にて阿部さん(辛気く斎)の指導のもと陶芸を行う。用意されたのは備前土

人の器
「イタリアンにぴったりの」「先生の愛した備前の土です
備前焼になるってことですよね」「何かと縁がある」

行ったのは主に「菊練り」(練り)、そして「ろくろ」(成形)の工程。

陶芸家集団・半角斎一門は、それぞれの感性でもって備前の土と戯れていた。

「ここでおまえのパイ生地 練ってやろうか」「ろくろで回してやる」「よぉーし千二百度で
「んはははは…」「喜ぶんじゃないっちゅうの」「ひぃ ひぃ ひぃぃ」「筋肉を出すなよ」「おまえが回るんだったらろくろ止めろよ
「くそぉ似てんじゃねぇか」「大皿を作れ大皿を!」「体をあとで作り直せおまえ」
「洗いにくくなっちゃった」


さらに2週間以上が経過し、ロケ開始から69日後、今度こそさすがに料理披露となったロケ3日目。

見事に焼きあがった三者三様に味のある作品が披露される。

上述の全日空キャンペーンにて大泉さんがもらった本物の備前焼セット(2万円相当)とも比較され、遜色のないその出来に一同感心。

半角斎作の“藤村”は焼きあがっても激似だった。

「おおー」「焼きあがっちゃってもう」
「比べてみてくださいよ本物と」「おお?どうだこれ」「見た目こっちの方が良くないか?」
「ちょっとねぇ中途半端に…いい…ですね」

料理への意欲をより高めたシェフ大泉は、通算3つ目となった自慢のパイ生地を手にようやく野菜を収穫し、「光塩学園調理師専門学校」にて大暴れ。

備前土で焼かれた皿には数々の独創的な代物が乗せられていき、囚人たちには長時間に渡って次々と刑が執行されていった。

※水曜どうでしょうDVD第16弾「72時間!原付東日本縦断ラリー/シェフ大泉 夏野菜スペシャル」/北海道テレビ放送株式会社 より

備前焼

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