ねぶた(大扇子)

水曜どうでしょう」に登場した「ねぶた(大扇子)」についての情報ページです。

基本情報から番組登場シーンまでを詳しく紹介しています。

「ねぶた」とは...

ねぶた」は、青森県津軽地方の夏の祭り。また、それに使われる山車灯篭。

地域によって「ねた」等とも表記。「青森ねぶた」と「弘前ねぷた」が特に有名で、この2つは国の重要無形民俗文化財に指定されている。

“ラッセーラー”(青森ねぶた)や“ヤーヤドー”(弘前ねぷた)などの掛け声と共に巨大な灯篭を引いて街を練り歩く光景がよく知られ、立体的な人形型や扇型など地域によって特色がある。灯篭のモチーフは武者や歌舞伎、神仏などが多い。

山車灯篭を先導し、動きを指示する役は“扇子持ち”と呼ばれる。

「水曜どうでしょう」では...

  • 【原付東日本】にて「ねぶた」をイメージした大扇子が大泉さんの背中に掲げられ、青森県内では幅を利かせた。
  • ちなみに【絵ハガキ2】では、泣く泣くあきらめたボツネタのひとつとして「青森ねぶた」の絵ハガキが紹介されている。

「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細

72時間!原付東日本縦断ラリー

東京・中央区から北海道・札幌を目指した、原付(カブ)企画第1弾。

制限時間に追い詰められて大幅な軌道修正が行われた3日目。

山形県酒田市から秋田県を経て青森県の八戸(フェリー乗船)を目指したこの日は、カブの“積み荷”がエスカレート。

秋田県内では猛烈な覇気を放っていたミスターの背中も、青森県に入って大泉さんの背中に掲げられた大扇子の存在感に気圧される。

「おぉい!なまはげぇ」「随分とでかいツラを青森でしてくれてるじゃないかよぉ」
ラッセーラー ラッセーラ
「それなんだよ…」「もうちょっとお前…すぼめた方がいいぞ」

地元青森県では幅を利かせるご存知「ねぶた」さん。

カブ走行には多少の難があった。

ラッセーラー ラッセーラ」「ラッセーラッセー」
「おーいなんかねぶた進まねぇなぁ」「風の抵抗か…?」

目的地の八戸のフェリー埠頭が近づく頃には、運転手の本音がこぼれ始める。

もぉ めんどくさい」「あぁ?」「ねぶたとかしょわされて面倒くせぇっつってんだこの
「疲れてんだよこっちは」「こんな格好させやがって」「おい!聞こえてんのかぁ」
「とっとと行け、ねぶた」「走れホレ!もうちょっとだホレ!」「待てこのやろ…」「フェリー遅れるぞ」

この企画では、青森のねぶたが最後の積み荷となった。

ゴールの札幌HTBへ向けて北海道内を走行する2台のカブの背中は、東京出発時とは打って変わって賑やかなものとなっていた。

※水曜どうでしょうDVD第16弾「72時間!原付東日本縦断ラリー/シェフ大泉 夏野菜スペシャル」/北海道テレビ放送株式会社 より

カテゴリ:物/ツール

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