ホテル ロレット
Inn & Spa at Loretto

「水曜どうでしょう」が宿泊した「ホテル ロレット」についての情報ページです。
基本情報から番組での宿泊シーンまでを詳しく紹介しています。
「ホテル ロレット」の基本情報

「ホテル・ロレット(Inn & Spa at Loretto)」は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州サンタフェにあるホテル。
歴史・芸術・文化の街サンタフェにあってひと際目を引く代表的なホテルのひとつ。外観や内装、調度品までもが、個性的且つどこか落ち着くサンタフェスタイルを体現。
敷地内には「ロレット教会」があり、「奇跡の階段」と呼ばれる、支柱のない木造のらせん階段で知られている。
「水曜どうでしょう」では...
- 【アメリカ横断】にて宿泊。ダブルルームから変更後に333号室が映る。
- 宿としては好評だったが、ここではそれまで1人だけ元気だった大泉さんの身に思いもよらない事態が起こる。
「水曜どうでしょう」での宿泊シーン詳細
アメリカ合衆国横断
レンタカーでカリフォルニア州サンフランシスコからワシントンD.C.を目指すアメリカ合衆国横断の旅。
横断3日目の日没間近、ミスターが一番行きたかった街「サンタフェ」に到着。
ただ、走行予定が遅れているため、この街で宿泊するとは決めていなかった。
「ホテル ロレット」の前を通過。個性的な外観に目を惹かれ、大泉さんの発言にディレクター陣はひそひそと声を落として同意していた。
「なんだいこの建物」「あっ、あれホテルです」「いいじゃないのぉ」
「泊まるかい?サンタフェに」
「そうだね」「そうだね大泉くん」「良かったねアレね」
サンタフェの見どころを見物しているうちに、気づけば辺りは暗くなる。
泊まりたいディレクターは、白々しく今後の予定についてミスターに相談を持ちかけた。
「ミスターどうします?」「今日ですか?」
「今日は泊まろうミスター」「明日頑張ろう!」「とりあえずホテル入ってさぁ…」
「みんないいの?」
この企画で一番行きたい場所がサンタフェだったというミスターは特に否定はせず、思わしくない横断の進捗を気にかけながらも宿泊を承諾した。
一度は素通りした「ホテル ロレット」にチェックイン。
「部屋取れましたぁ」「でかした藤村くん」
「あっダブルだよまた」「えっ」
「かわいらしいダブルだもん」「ウイアーオールメン」
ダブルルームでのため息と“ウイアーオールメン”は、この頃にはすでにお馴染みとなっている。
部屋を替えてもらう間に見つけたお洒落な小窓からは、きれいなグラデーションを描くサンタフェの宵の空。ディレクターも含め、カメラそっちのけで取り合った。
部屋はそれまで泊ってきたホテルとはひと味違った個性的でありながらもどこか落ち着く雰囲気(サンタフェスタイル)。
旅情を満喫する4人は、そのままホテルにて美味しい夕食をとった。
「きれいだ」「なんか落ち着くね、この色合いがさ」「旅はこうでないとミスター」
「うまい、うまい…」
ところがこの夕食時、それまで快調だった大泉さんは思いもよらない“最悪の事態”に見舞われる。
あまりの事態にカメラは回っていなかったため、その一部始終は翌朝のホテル前にて報告される。
「グッドモーニング!」「大変すばらしい素敵なところでありました」「朝起きてみてもこの雲一つない快晴で」「気持ちいねぇ!」
「実はきのうの夜…大変な出来事が」
「この横にいる…アメリカナイズされた…大泉洋さん…」
「倒れました」
食事中トイレに立った大泉さんの卒倒。
生まれて初めての経験で、本人は死を意識したという。
サンフランシスコで買ったばかりのトレーナーを差し出した藤村D。
アディダス(ジャージ)のファスナーを一度は外したものの、惜しくなって渡すことはできず、最後には道連れとなってしまったミスター。
「いや今となってはね」「笑い話で終わるけどさ…」
「ふじむらさぁ~んていう声が…」
「エクスキューズミー エクスキューズミー」
ディレクターはカメラを回していなかった事をプロとして悔やんだが、ミスターはあそこで回していたら人間として疑っていたと諭した。
そして当人の大泉さんは、ラスベガスのカジノ以来続く藤村Dへの借金に、トレーナーの分の74ドルの上乗せを食らった。
尚、DVDの副音声および特典映像にはそれぞれ、この事件の要因について考察するシーンが収録されている。
※水曜どうでしょうDVD第15弾「アメリカ合衆国横断」/北海道テレビ放送株式会社 より
カテゴリ:宿/ホテル
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