サンタフェ

Santa Fe

水曜どうでしょう」に登場した「サンタフェ」についての情報ページです。

基本情報から番組登場シーンまでを詳しく紹介しています。

「サンタフェ」とは...

サンタフェ(Santa Fe)」は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州の州都。

古い歴史を持つ街で、様々な民族の歴史が融合した豊かで独特の文化から“アメリカの宝石”などとも称さる。

中でも「アドービ(Adobe)」と呼ばれる日干しのレンガを用いた赤茶色の建物の街並みが特徴的。また、芸術の町としても知られ、そのデザインや感性は“サンタフェスタイル”と呼ばれている。

過ごしやすい気候に加えて治安も良いため、観光客も多く訪れる。

日本においては、女優・宮沢りえの衝撃的な写真集の名称および撮影地としても知られている。

「水曜どうでしょう」では...

  • 【アメリカ横断】にてミスターの希望もあって訪れ、そのまま宿泊地となった。宿泊した「ホテル ロレット」では、大泉さんの身に思いもよらない事態が生じてしまう。
  • 街では「アメリカ最古の家(The Oldest House)(番組内紹介文:“12世紀初めごろに、この地の支配者プエブロ・オブ・アナルコによって建てられた。現在はお土産物屋。”)や「サンミゲル教会(San Miguel Chapel)(番組内紹介文:“1626年、トラキシカラ・インディアンによって建てられたアメリカ最古の日干しレンガで作られた教会。”)を見物。また、翌朝の出発前にはアンティークショップなどを散策し、大泉さんの買い物もした。

「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細

アメリカ合衆国横断

レンタカーでカリフォルニア州サンフランシスコからワシントンD.C.を目指すアメリカ合衆国横断の旅。2日目から早くも予定が崩れ、

横断3日目、風邪でダウンの藤村Dをはじめ体調不良者が続出。

「アリゾナ大隕石孔」、「ペトリファイド・フォレスト国立公園」の見物を終えて午後となる。

カウボーイハットに“シャネル(知恵の輪)のサングラス、めずらしく1人だけ元気な大泉さんの運転で車は東へ。とりあえずは前日の目的地のはずだったアルバカーキを目指すということになるが。

「ミスター、あんた行きたいって言ってたとこあったじゃない」「サンタフェ
「アメリカであるけどもアメリカじゃないという…」
「待て待てじゃサンタフェ行ったら浮くかぁ?」「ここまでアメリカナイズしちまったおいらは」

アメリカ最古の家などがあり、独特の文化を形成する街「サンタフェ」。

アルバカーキからインターステイト(州間高速道路)40号線を少し逸れることになるが、ミスターの希望に他も同意し一旦の目的地とされた。

暗くなる前に到着できるよう、車を飛ばす“借金王”の大泉さん。

どうしても寄り道はしてしまうため、装飾品は増えていく。

「街並みが大変美しいんですよ」「暗くっちゃ見れないんで」「オーケイ」
「なんで増えてんの…」
「こんなねネタ仕込んでるよりかね…サンタフェの美しい街並みね…」
「運転しにくいの」「急いでよ」


到着する頃、サンタフェの街は日没間近。

ホテル ロレット」前を通過し、大泉さんの発言に、ディレクター陣は何故かひそひそと同意していた。

「あっ…」「もう半分沈んでるなぁ」
「あぁでもいい感じだねぇ街が」
「なんだいこの建物」「あっ、あれホテルです」「いいじゃないのぉ」
泊まるかい?サンタフェに」「そうだね」「そうだね大泉くん」「良かったねアレね」

なんとか明るいうちに街の散策が叶う。

アメリカ最古の家」と「アメリカ最古の教会(サンミゲル教会)」を見物。

「間に合ったよぉ」
「ミスター…レポートしてください」「なに写真撮ってんの」「いや見てのとおりですよ」
「きれいっていうか、なんかこう」「良いよね感じがね」「やぁこういう所で結婚式なんか挙げたいですなぁ」「大泉さぁん」「呼んで下さいよ」「一緒に行くよ」「ついてくるなよぉ」「フリップ持って現れるなよミスター」
「いいよこの街」「来て良かったねミスターね」

走行予定が遅れているため、まだこの街で宿泊するとまでは決めていなかった4人。

そうこうしているうちに辺りは暗くなり、泊まりたいディレクターは白々しく今後の予定についてミスターに相談を持ちかける。

ミスターどうします?」「今日ですか?」「もう何時ですか」「6時20分…」
「今日は泊まろうミスター」「ミスター泊まりたいしょ?」「明日頑張ろう!」「とりあえずホテル入ってさぁ…」
「みんないいの?」「じゃ行っちゃおうか」「うん今日はね行きたいよ」

この企画で一番行きたい場所がサンタフェだったというミスターは特に否定する理由もなく、思わしくない横断の進捗を気にしながらも宿泊が決定する。

そして、一度は素通りした「ホテル ロレット」の部屋がとれた。

「全米で一番治安のいい所だそうです」
「よーしよしよし何したって捕まんねぇぞぉ」

それまで1人だけ快調だった大泉さんは、ここで思いもよらない事態に見舞われることになる。


翌朝は、悲劇の記憶を払拭すべくアートの街サンタフェをゆっくり散策してから、午前11時を過ぎての出発(主な原因は寝坊)

大泉さんはここで帽子を買い替え、さらに25%メタリック製の“仏壇”シャツに身を包み、前夜の出来事が嘘だったかのようにアメリカナイズを加速させていくのだった。

※水曜どうでしょうDVD第15弾「アメリカ合衆国横断」/北海道テレビ放送株式会社 より

カテゴリ:ロケ地(海外)

\「水曜どうでしょう」最新作レンタル配信!/

U-NEXT(ユーネクスト)31日間無料トライアル実施中

コメント

非公開コメント