パーク セントラル ホテル(旧 アージェント ホテル)
基礎情報

「パーク・セントラル・ホテル(PARK CENTRAL HOTEL SAN FRANCISCO)」は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコにあるホテル。
サンフランシスコ中心部圏内立地し、レストラン、フィットネス、ビジネスセンター完備。客室の大きな窓から街を眺望できる。
「水曜どうでしょう」では
- 【アメリカ横断】にて2316号室(大泉さん・嬉野D)と2320号室(ミスター・藤村D)に宿泊。
- ロケ当時の名称は「アージェント ホテル サンフランシスコ」。
- ミスターの手品によって、本当の企画発表が行われる。
「水曜どうでしょう」での登場シーン
アメリカ合衆国横断
全日空(ANA)から招待された「CLUB ANA」(ビジネスクラス)でのアメリカ・サンフランシスコ観光。
水面下で進められていた計画を知らずに、大泉さんは乗り気だった。
ビジネスクラスのサービスに大いに浮かれ、寝不足(大泉さんは完徹)の状態で一日サンフランシスコを観光。
そして夕方、宿泊する「アージェントホテル」に到着。
部屋の大窓からはサンフランシスコのビル群を見下ろせる。
「すごい良い部屋だ」「おわすごい」
疲れた4人はホテル内レストランで夕食をとった後、2人ずつに分かれて部屋に戻った。
2316号室にて大泉さんは満足そうに就寝。
しかし同じ時、ミスター・藤村Dのいる2320号室では、不穏なやり取りを交わす2人の姿があった。
「明日朝5時」「例の作戦を決行します」「ついに、やる時が来たと」
「このために、アメリカに来たんです」
「何も知らずに奴は寝たでしょう」「楽しみですね…」
そして翌朝午前5時前、アージェントホテル2316号室にて作戦は決行される。
部屋に忍び込む怪しすぎる影。
ベッドサイドの照明がおもむろに点灯。
「おはようございます」「ちゃらららららぁ~♪…」
謎の人物は薄明りの中、眠い目をこする大泉さんの横でひとしきりマジック(手品)を披露し、次々に花だ何だを出現させていく。
最後に登場したステッキ、その先端からは大泉さんの眼前に向けて垂れ幕が下がっていた。
彼は少し間が空いてから、そこに書かれた文字を認識する。“アメリカ横断”。
ディレクターは唖然とする男に向けていそいそと説明を始め、大量の地図やガイドブックを投げつけていった。
「急がないと」「広いんだからアメリカは」
「ホワイトハウス行きましょう大泉さん」「ガツンと言ってやって下さい」
「早く行きましょ」
「そうだね…そうだね、行こう行こう」「歯磨いたらすぐ出るから」「飲み込み早いもん」「だらだらしてたら俺が苦しくなるからもう」
常人では考えられない早さで事態を飲み込み、支度を始める大泉さん。
ホテルを出ると、相棒となるアメリカンカウボーイなシボレーに乗り込み、まずは1,000キロ先のラスベガスを目指して出発。
早朝、わずか1時間程の出来事であった。
「始まったんだなぁ旅が…」
※水曜どうでしょうDVD第15弾「アメリカ合衆国横断」/北海道テレビ放送株式会社 より
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