金沢長町の武家屋敷
かなざわながまちのぶけやしき

「水曜どうでしょう」に登場した「金沢長町の武家屋敷」についての情報ページです。
基本情報から番組登場シーンまでを詳しく紹介しています。
「金沢長町の武家屋敷」とは...

石川県金沢市は、江戸時代には“加賀百万石”と呼ばれた加賀藩の城下町として栄え、その後戦争による被害が少なかったことから市街地に歴史的風情を今なお残している。
中でも市内中心部の長町には、石畳に整備された路地に武家屋敷跡(当時の武家が所有していた邸宅跡)が並ぶ。
界隈にある加賀藩千二百石「野村家」は、有料で内部の一般公開も行われている。
「水曜どうでしょう」では...
- 【絵ハガキ1】第3の選択の風景となり、訪れた。「野村家」にもミスターが単独で入場し、風景の捜索を行った。
「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細
日本全国絵ハガキの旅
抽選で選んだ絵ハガキの美しい風景を実際に撮影しに行くという絵ハガキの旅第1弾。
1ヵ所目“薬味”の群馬県「上発知」、2ヵ所目“オードブル”の徳島県「霊山寺」の撮影を終える。
そろそろメインの美しい風景が欲しいところで第3の選択。
大泉さんが引いた絵ハガキには、古い屋敷の一部分(角部分)だけが写っていた。
「これ…わかんねぇだろこれだけじゃ」「またやってしまったんですか僕は」
「遠いですね…」
「これ美しい風景ですか?」「そこら辺にあんじゃねぇか?これ」
写真は石川県金沢市「長町の武家屋敷」。飛行機で大阪、そこから特急列車で金沢を目指すことに。
向かう「スーパー雷鳥11号」車内にて、ミスターは改めて絵ハガキについての疑問を投げかける。
これまでに引かれた3ヵ所を以って出演陣にセンスを疑われたディレクターは、他の絵ハガキの美しい風景をいくつか公開して反論した。
「厳選した…50枚」「厳選されたものだったんでしょうか?」「いかんせん厳選しているのが彼らですからねぇ」
「武家屋敷にしたって…」「引けよもっと」「どこの部分ですか…これは家の」「ま、角ですね」
「なんでコレなの?」「二人ともですけどかなりハズレ引いてますよ」
金沢に到着、思い出したかのようにツアーガイドとセクハラ客になって長町へ。
武家屋敷跡界隈を散策開始。
入場料がかかる「武家屋敷跡 野村家」内は、ミスターがひとりで捜索。
「入場料五百円…」「頼むよ」「アラスカじゃないんだから見たとかウソつくんじゃないよ」
「無かった?」「ここじゃない」
(※“アラスカ”とは北極圏突入~アラスカ半島620マイル~にて行ったコールドフットでのオーロラ鑑賞のこと)
悠長にソフトクリームを食べながら、気を取り直して路地へ。
と、あらゆる“角”に気を配っていたミスターが、先の方でそれを発見する。
「おっ」「あっ!」「あれそうだよ」
2人が入って同じアングルで撮影。
3ヵ所目にしてようやく観光客がぞろぞろと歩く観光地らしい場所に来ることはできたのだが、どうでしょう班が撮影した箇所は誰も見ていなかった。
「おかしいですね」「イチオシのポイントのはずなんですけど」「おやおや皆さん無視ですよ」
「穴場なんです」「わかんねぇもんだってあそこがいいってのが」
ともあれ無事に風景の撮影を終え、続く第4の選択。
ミスターは今見た風景と同じような屋敷の写真の絵ハガキを引く。
しかしこれは番組にとって因縁の、そして後々の布石ともなる重大な選択となるのだった。
「行けってことだよ」「始めちゃったんだよ危険なゲームを」
※水曜どうでしょうDVD第13弾「日本全国絵ハガキの旅/シェフ大泉 車内でクリスマス・パーティー/東北2泊3日生き地獄ツアー」/北海道テレビ放送株式会社 より
参考リンク
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「武家屋敷跡 野村家」公式サイト
http://www.nomurake.com/ -
金沢市観光公式サイト「金沢旅物語」
https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/ -
長町武家屋敷跡 - wikipedia
https://ja.wikipedia.org/?curid=1323628
カテゴリ:ロケ地(日本)
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