唐閣(ランガムホテル香港内)
基礎情報

「唐閣(とうかく/タンコート/T'ang Court)」は、香港の「ランガムホテル香港」内にある高級広東料理店。数々の受賞歴を持ち、ミシュランガイド香港の3つ星も獲得。高級食材を使用した丁寧で創作性あふれる料理が高く評価されている。
「水曜どうでしょう」では
- 【香港観光】にて食事。
参考リンク
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唐閣 [食べログ]
https://tabelog.com/hongkong/A5201/A520101/52000467/ -
トン・コート(唐閣)の魅力・地図・行き方【JTB】
https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/asia/hong_kong_special_administrative_region/HKG/116108/index.html -
香港旅行ガイド「香港ナビ」
https://www.hongkongnavi.com/
「水曜どうでしょう」での登場シーン
香港大観光旅行
香港観光協会の招待を受けた観光パブリシティ企画。キチキチに組まれた観光スケジュール。
2日目、朝から太極拳を(大泉さんだけ)満喫し、朝粥の朝食で(ミスター以外)大満足。
しかしホテルの方でも再度朝食が用意されることになる。
「香港の朝メシでお粥かいと」「香港はそれだけじゃないよ!と」
「いやぁ…至れり尽くせりだねぇ」「いいよぉ、いらないよ」
「ご自慢のお料理の方を」「厄介だねぇ」
グレートイーグルホテル内「唐閣」、重々しい雰囲気の円卓にて本格中華料理の朝食。
初っ端からいきなり「仔ぶたの皮のロースト(片皮乳猪件)」。
「うわっ」「わぁ」「来ましたよ」
「これはちょっと…すごいですね」「さすがはグレートイーグルさんもう全然手を抜きません…」
「皮だけ食べる…」「この下の肉とかどうなってんの…」「僕はねぇこの下の肉の方が美味しい」「やめなさいって」
続いて「酔っぱらいエビ(太白醉翁蝦)」とそのスープ。
客席で生きたエビに紹興酒を混ぜる。
「おおおぉ」
「うまい」「先に言うなよ!」「ごめんごめん」「おかしいんだよ君たちが僕らと一緒に食べてるのは」
「ほんとうまいね」「うまいね」
極めつけは「フカヒレと雲南ハムのネギ風味ソテー(韮黄腿絲炒海虎翅)」。
これは1200香港ドル(当時のレートでは2万5千円)の一皿で、前夜の全員分の夕食と同じ料金であった。
「フカヒレでしょう!」「なんですって…?」「これ2万5千円すんの…」「雲南ハム?」「なに焦ってんだよ」
「置きなさいようれしー」「いつまで視聴者に見せてんだよ」「誰のための番組だと思ってんだよ」
「なるほど…フカヒレってのは…」「歯ごたえのある春雨の味がするんだ」
その後も「カキのポートワイン焼き(①酒②美國生③)」(※①は石へんに本、②は火へんに局、③は虫へんに豪)と続く。
「グレートイーグルホテルオリジナルの料理」
「オイスターのにおいがする…」「ひと言ぐらいおもしろいこと言ったらどうだい大泉くん」「出てくる結果なんだよ大泉くん」
「うまい」
最後は「カエルの卵巣の脂肪のデザート(雪蛤膏)」。
ミスターはカエルを残していた。
「カエルの卵巣の皮下脂肪…?」
「カエル肌になるってことでいいですね」「いやぁ、杏仁豆腐食べたいね…」
既に朝食をとった後だったどうでしょう班。加えて正直な出演者、そして出演者と同じように料理を食べて先にリアクションしてしまうディレクター。
こうしてグルメリポートに適しているとは決して言えない彼らに、朝から次々と惜しみなく高級広東料理が提供されたのだった。
※水曜どうでしょうDVD第12弾「香港大観光旅行/門別沖 釣りバカ対決/北極圏突入~アラスカ半島620マイル~」/北海道テレビ放送株式会社 より
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