ル グラン ホテル
基礎情報

「ル・グラン・ホテル(Le Grand Hôtel)」は、フランス西部のポワティエにあるホテル。
ポワティエ中心部のデザイナーズホテルで、周辺には多くのレストランや、教会、宮殿などの歴史的観光スポットも。
「水曜どうでしょう」では
- 【ヨーロッパ1】にて宿泊。パリ到着目前の最後の宿。
「水曜どうでしょう」での登場シーン
ヨーロッパ21ヵ国完全制覇
西ヨーロッパの21ヵ国を完全制覇するべくレンタカーを走らせる一行。
エクス・アン・プロヴァンスでの試練の夜から、高速パーキングで車中3時間仮眠にて迎えた移動7日目。
ギブアップ寸前の状態で、スペインを姑息に入出国し、アンドラ公国も行ったがあまり良い印象は持たずにピレネー山脈を下った。
あとは翌日の帰国便に乗るためフランス・パリへ向けて一直線。メルヘンに気を取られ、結局13ヵ国しか回れなかった旅の反省をしつつ、世界一の渋滞と言われるパリへの道を憂慮しながら北上。
「パリに近くなればまた渋滞の可能性もある」「今夜は泊まりたいと…」「昨日寝てないんですから」「今日も近づけないということになれば、また今夜も…」
「スタッフ含め4名、もう限界です」「この辺でやっぱり今日は、泊まっとかなきゃ、本当に死んじゃう」
パリから300km余りに位置する「ポワティエ」を最後の宿泊地とした。
「ポワティエ」の事前情報として、80年代後半(企画当時からすると数年前)日本製品の輸入を制限するための税関が設置され日仏貿易摩擦の拠点となったということが知らされる。
「もしかしたら反日感情強い場所なのかな」「そこに反日感情をとても抱かせやすい我々が…」
しかし問題なく良い感じのホテル(「LE GRAND HOTEL」)が見つかり、1日ぶりのベッド、また久しぶりのちゃんとしたツインルームを確保。
夕食には豪勢な海鮮盛りが映り、最後の夜を締めくくる。
「2人で8千円だ」「3つ星ですよね」
「久々にちゃんと」「しっかりとしたツインルーム」
「最後の夜だからね」
翌朝の移動8日目最終日午前5時半、ミスターはど根性大泉のTシャツを着た。残り300kmとちょっと、どれぐらい渋滞するかわからない、まだ暗いパリへの帰路につく。
※水曜どうでしょうDVD第7弾「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」/北海道テレビ放送株式会社 より
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