ネルトリンゲン
Nördlingen

「水曜どうでしょう」に登場した「ネルトリンゲン」についての情報ページです。
基本情報から番組登場シーンまでを詳しく紹介しています。
「ネルトリンゲン」とは...

「ネルトリンゲン(Nördlingen)」は、ドイツ南部のバイエルン州シュヴァーベンにある都市。
1500万年前に落下した隕石のクレーターであるリース盆地(ネルトリンガー・リース)の中に造られた街で、中世の面影が今も残る。中でも市街地をぐるりと円形に囲む市壁が現存しており、その様相から漫画「進撃の巨人」の舞台のモデルになったとも噂される。
リース盆地ではアポロ14号及び17号の宇宙飛行士らが訓練を行ったことでも知られる。
町の中心には「聖ゲオルク教会」があり、“ダニエル”の愛称で呼ばれる象徴的な教会塔から街を見渡すことができる。
「水曜どうでしょう」では...
- 【ヨーロッパ1】にて訪れ、街の見張り番となって“ダニエル”の上から平和な街を見渡した。
「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細
ヨーロッパ21ヵ国完全制覇
21ヵ国を完全制覇するべくレンタカーを走らせた初めてのヨーロッパの旅。
ドイツの古城街道「ヒルシュホルン城」を出発し、リヒテンシュタインを目指した移動4日目。
ロマンチック街道に入り、観光都市「ローテンブルク」には行かずに、“老人が見張る街”「ネルトリンゲン」にスポットを当てる。
「1500(万)年前に隕石が落ちて…」「盆地となっている」「NASAのあのアポロ14号と17号の宇宙飛行士が」「訓練をしたと」
「町の見張り番がいるんですって」
「ダニエル君は89.9m?その上にいるのは老人なんですか?」
「是非登ろうじゃないか」「我々が見張りたい!」「なんかこう事件が起こってほしいねぇ」
街に近付くと、早くも教会塔“ダニエル”が見え始めた。
「もうその老人には我々の存在は気付かれているな」「僕たちがケンカをしたらたぶん仲裁に来ますよ」
ネルトリンゲンに入り、「ゲオルク教会」に到着。
ダニエルの長い階段を、しぶしぶのぼる。
「あぁ高い高い」
「350段?」「登る?」「エレベーターかなんかが…」「中世の建物ですよぉ」「登りましょう登りましょう」「老人に会おうじゃないか」
「そうまでして…」
ダニエルの上に着くと、テレビを見ていた老人に入場料を徴収された。
そこからはなるほど街を見渡すことができ、ディレクターは高所恐怖症のミスターを煽っていく。
「ジジイいい生活してるよ」「テレビ見てるよ」「見張りはどうしたのかなぁ?」
「すごいすごい」
「石だからね…」「寄っかかれますけど」「ここに立つなんてことを想像したら…」
「やめてよぉ」「あはっあぁっ」
周囲を眺めるとクレーターの淵らしき地形も確認できる。
そして街を見張りに来た大泉さんは辺りに目を光らせるも、ネルトリンゲンはその日も平和ないい街であった。
「…平和だねぇ」「ネルトリンゲン…はいはい」
「安心しました」
そのまま町のピッツェリアで昼食。長引いているドイツでの肉料理に飽きた4人は、ピザやパスタなどのイタリア料理を注文した。
本来の“合宿”計画ならばとっくにイタリアにいるはずだったため、チクリと嫌味を言うミスターであった。
※水曜どうでしょうDVD第7弾「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」/北海道テレビ放送株式会社 より
参考リンク
-
ドイツ【ネルトリンゲン】円形の城壁に囲まれた小さな塔の街 – まっぷるトラベルガイド
https://www.mapple.net/global/article/50006/ -
進撃の巨人と隕石の町、ドイツ・ネルトリンゲンの8つの魅力 | とっておきドイツ観光案内
https://doitsu-kanko.com/2018/05/01/nordlingen/#i-4 -
ネルトリンゲン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/?curid=1184627
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