ケルン 大聖堂

Kölner Dom

水曜どうでしょう」に登場した「ケルン 大聖堂」についての情報ページです。

基本情報から番組登場シーンまでを詳しく紹介しています。

「ケルン 大聖堂」とは...

正式名称「ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St. Peter und Maria)」は、ドイツ・ケルンにあるカトリック教会の大聖堂。

2つの塔の高さは157mで、ゴシック様式としては世界最大の建築物。ユネスコ世界遺産にも登録されている。

現在の大聖堂は1248年に建設が始まり、全てが完成したのは600年以上が経過した1880年。

「水曜どうでしょう」では...

  • 【ヨーロッパ1】にて、番組生命をかけて“合宿”を打ち出したミスターを説得し、見物に訪れた。一同大満足であった。

「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細

ヨーロッパ21ヵ国完全制覇

21ヵ国を完全制覇するべくレンタカーを走らせた初めてのヨーロッパの旅。

ドイツ・アーヘンを出発した移動3日目、前夜にミスターが自分の番組生命をかけて発表した“合宿”計画がスタート。

その日はイタリアまで行って5ヵ国を走破しようという厳しい計画で、無駄な場所には寄らずにアウトバーン(高速道路)をひた走るつもりのミスターどうでしょう。

ケルンに寄って「大聖堂」を見ていきたい大泉さんは、説得を試みた。

「じゃもうケルンには…寄らないと」
「んーとですねぇ…」「ケルンにはですねぇ」「大聖堂
「どうやらひと味ちがうらしい」「霞が関ビルよりも高い」「157メートルある(仲代風)」
「600年の歳月がかかってます…」「鎌倉時代に作り始めて明治に出来た」

ディレクターもそれに加勢し、ミスターはだんだん流されていった。

「これはねぇミスター…」「正直言ってかなり魅力だね」「大聖堂…見たい人は何人いるのかな?」
「みんながね、行きたいというものをね…」
「ただ言っとくよ…これだけだよ?」「あとは頑張るよ?みんな」

距離的にもさほどのロスにはならないため、ケルンに寄っていくことが決定する。


ケルンに入って市街を回るも、なかなか全貌を見せない“幻の大聖堂”

「遠くからでも見えると思うんだよね」
「僕が一番先に見つけるぞ」「あっ!」
「あれ…」「おかしいねぇ」「おっ!」「あれだ」「来ますよぉ」
「おやおやおや…?」
「あぁっ!見えてきた!」

ようやくその大きく荘厳な立ち姿が見え始めると、一同は目を奪われる。

ミスターも御満悦であった。

「これでぇけぇよ」「なんだよこれ…」「すげー」
「思いっきり街中ですね」
「いいねぇー」「ミスターよかったでしょ?来て」「よかったよかった

車を降りて間近で見物すると、細かい箇所の繊細な造形にも気がつく。

改めてその600年という建設における歴史を感じ、大満足。

「一個一個にさぁ、ちゃんとこう」「彫刻がね…」
「あのへんは疲れてんですね、彫刻少ないですね」「500年ぐらいたったぐらいで、ちょっとツインにしてみようやと」
ケルン来てよかったねぇ

大聖堂と共に、前の広場で行われる清掃員(のような衣装を着たおじさん)達の終わらないダンスにも目を奪われる4人だった。

※水曜どうでしょうDVD第7弾「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」/北海道テレビ放送株式会社 より

カテゴリ:ロケ地(海外)

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