ブルージュ
Bruges

「水曜どうでしょう」に登場した「ブルージュ」についての情報ページです。
基本情報から番組登場シーンまでを詳しく紹介しています。
「ブルージュ」とは...

「ブルージュ(Bruges)」は、ベルギー北西部の都市。「ブルッヘ(Brugge)」などとも。
ベルギーの代表的な観光地の一つでもある古都で、市街の随所に通じる狭い運河と橋、赤煉瓦の家屋が並ぶ美しい街並みは“天井のない美術館”と称される。
中心市街は「ブルージュ歴史地区」としてユネスコ世界遺産に登録。
(※車で訪れる際は、フランス「ブローニュ(Boulogne)」との読み間違いに要注意。)
「水曜どうでしょう」では...
「水曜どうでしょう」での登場シーン詳細
ヨーロッパ21ヵ国完全制覇
21ヵ国を完全制覇するべくレンタカーを走らせた初めてのヨーロッパの旅。
フランス・パリから出発し、移動初日はU.K.(イギリス)入国のみ。しかもあまりいい思い出はできず、早くも大泉さんは不満を爆発させてしまった。
移動2日目がスタート。ベルギー・ブルージュを一旦の目的地とした。
「魅力じゃないですか」「中世のものがそのまま見れるという」
「この街は土日でも両替所が開いてます」「大事だよぉ」「ベルギーのお金はなんですか?」
「まぁまぁ行けばわかる」
U.K.を出発し、再びドーバー海峡を渡ってフランス・カレーへ。
しかし、ここでどうでしょう班は、重大なミスを犯すことになる。
「ブルージュって書いてありますね」
「中世の街ブルージュ」「行こう行こう!」
標識を見つけ、勢いよくブルージュへ向けて走り出す。
すると途中でオートルート(高速道路)が終わり一般道に入ってしまう。
不安が募る一同であったが、標識通りに進むと街が見え始めた。
釈然としない中、意図せずブルージュの街に着いていたのだと、一度は結論付けようとした。
「あっブルージュこっちですね」
「まぁまぁ、いい…街並みですね」「きれいだねぇ…」「こらもしかしてもう…」「ブルージュですか?これは…」「ブルージュセンターって書いてますよぉ」
「え?いつのまに国境を越え…」「…ベルギーに到着致しましたぁ」
しかし、目に入る「Boulogne」の文字に違和感を抱いた大泉さん。
ミスターは地図を確認した。
「あれは違うブル…あれブルージュって読むの?」
「…大変なことに僕は今気がつきました」「停めれますか?」
一行が到着していたのは、フランスの「ブローニュ」。
「簡単に言えば逆に来たわけでしょ?」「どうして?」
「ブルージュじゃないんだね」
国数を稼がなければならないと言っていた矢先の、大きすぎるロスタイムとなった。
「旅にはアクシデントがつきもの」「それもなんと幼稚な…」「そんなに似てるのか、このスペル」
「我々なんかはねんなヨーロッパなんてわかりゃしないんだ」
「えらい押しようですよぉみなさん」「もう2時…」「過ぎてます」
気を取り直して向かった本当のブルージュ(Brugge)では、街並みや聖母教会に感銘を受ける。
街を散策し、ミスターは体調が悪くなるほどベルギー菓子を堪能した。
「天井のない美術館」
「ブル~~ジュ~♪」「良い街だったねぇ」
見物を終えて午後5時、予定ではそこからあと2ヵ国回らなければならず、ここでのロスタイムがその後に大きく響くのだった。
※水曜どうでしょうDVD第7弾「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」/北海道テレビ放送株式会社 より
参考リンク
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ブルージュ、完璧なる絵画 | VISITFLANDERS
https://www.visitflanders.com/ja/destinations/bruges/index.jsp -
ブルッヘ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/?curid=201960
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